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大阪湾に放射能汚染水を放出させないための署名 [社会]

弁護士の井戸謙一氏らが呼びかけている、大阪湾に放射能汚染水を放出させないための署名、一桁違うのではないか、と思うほどの反応の鈍さに危機感を感じます。署名、拡散を。
署名サイト
osensui.jpg
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リターナブル容器の消滅とCO2 [社会]

(末尾に追記あり)
いつも小瓶のビールを買っていた酒屋さんが遠くに引っ越ししてしまい、同じ品物を扱う酒屋を近くに探したが、全く見つからない。大瓶は扱う店があるが、小瓶はなく、また空瓶の引き取りはしないという。結局、それを扱ってくれる、引っ越した元の酒屋さんまで買いに行くことになってしまった。

消費者の利便から言えば、空き缶をリサイクルに出す手間を除けば、軽くて運びやすい缶入りの方を選びたくなる。しかし、グレタ・トゥーンベリさんのおかげでにわかに一般の関心も高まった、エネルギー消費、つまりCO2排出量で比べたらどうだろう。瓶と缶では、輸送コストでは後者が有利、リサイクル(前者では洗浄のみ)では前者が有利なことは明らかだ。では総合的にはどうか。「ガラスびん3R促進協議会」のサイトに比較データがあった。2001年とちょっと古いが・・・。

CO2emi-container.jpg

この評価を信用すれば、やはりリターナブル容器が最もCO2削減に貢献すると言えそうだ。これが店から消えていっていることは重大問題ではないか。

リターナブル容器で酒を売ってくれる店ということで、CM料をもらわなくても宣伝に値すると思うので、店名と電話番号を紹介します。久留米市の中央卸売市場の「中」にあります。文化センターの西。ただし閉店が午後3時、つまり、卸屋さんになったということ? でも小売もしてもらえます。
IMG_1268t.jpg

追記:「日本アルミニウム協会」による評価でも、リターナブルびんが有利のようです。
https://www.aluminum.or.jp/box/junkan/lca.htm
これに引用されている報告書のオリジナルはこちら
l8-f6.gif
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原発事故の被ばく被害を無視する「非核の政府を求める会」 [社会]

3u.gif「非核の政府を求める会」というのがある。1986年に、共産党の当時の委員長・宮本顕治氏の呼びかけで結成されたものだ。同会のウェブサイトによると、「『非核5項目』に賛同する思想・信条の違いを超えた広範な人々によって構成」されるとある。しばらくこの団体の地方の会に加わったことがあるので、定期的に今でも機関紙が送られてくる。
先日送られて来た「7月15日・8月15日合併号」に年度方針が掲載されていたので、福島原発事故をどう扱っているか見てみた。
その2章5節の冒頭部分を引用する。(下線は引用者)
(5) 原発再稼働・輸出反対、東電と政府は福島の賠償責任果たせ
福島第一原発事故から8年余が経過した。いまも自主避難者を含め10万人もの避難者が存在すると言われている。心理的苦痛や心的外傷性ストレス障害など避難住民の健康被害は広範なものである。避難元の自治体は、国・福島県と協力して復興状況に関する情報提供を丁寧に行うことが求められる。国、福島県、避難住民の帰還・生活再建に向けた総合的な支援策を強化すべきである。東京電力と国は加害責任を認め、被災者の生活と生業の再建に責任を果たすべきである。
4月10日、最後まで残っていた大熊町の避難指示解除準備区域と居住制限区域の避難指示が解除された。今後は帰還した住民が地元自治体と協力して日常生活に必要なインフラや生活関連サービスの充実をはかり、より良い生活環境を構築することが求められる。
原発事故現場では、3号機の燃料貯蔵プールからの使用済み燃斜の取り出し作業が4月から始まった。燃料デブリの取り出しは先送りされる可能性が大きい。多核種除去設備(ALPS)処理水は本来、トリチウム・・・(以下略)
驚くことに、政府が進める20mSv地域への帰還を当然としている。また、健康被害としては心理的なものしか挙げておらず、多数発生している小児甲状腺がんなど存在しないかのようである。

同紙の7ページには、この方針に責任を持ち、実践すべき会の世話人・顧問の名簿が載っている。著名な人たちも多い。果たしてこれらの人たちは、このような歪んだ原発事故観を本当に認めたのだろうか。

また、2章のこれより前では国内政治の分析がされているが、楽観的過ぎる。安部政治の問題に触れながらも、その旗振りによって引き起こされている最近の排外主義の高まりの問題、危険性に全く触れていない。

同会のウェブサイトは昨年11月で更新が止まっており、当然この方針も掲載されていません。そこで、以下に紙面イメージで転載します。
1ページ上,1ページ下,2ページ上,2ページ下,3ページ上(冒頭写真と同じ),3ページ下
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釈放直後の周庭さんインタビューをテレ東WBSが放送 [社会]

香港の「民主の女神」こと,周庭さん(アグネス・チョウ)が30日突然逮捕され、その日のうちに保釈された。直後の彼女への電話インタビューをテレ東WBSが放送した。

(2年前の同じ局の周庭さん特集番組画面のクリップ)
https://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2017-11-01
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韓国に対する「ホワイト国」指定解除問題 [社会]

gendaibuss.png1401577.gif8/8金子教授のツイートを末尾に追記
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日本政府の韓国に対する「ホワイト国」指定解除を正当視する議論に行き当たった。

現代ビジネス(講談社)
古川勝久氏、「韓国・文在寅政権「ホワイト国」の資格ナシ…疑念多き輸出管理を問う」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66217?page=6

読み進めて行くと正当化の根拠は結局、輸出管理制度の実効性を確保するために不可欠な、貿易相手間との信頼関係がない、ということだが、その理由は、
「経済産業省によると、韓国とはこの3年間ほど、こうした意見交換をする政策対話すら開催できなかったという。韓国側の意志の欠如を示唆しており、残念と言うほかない」
ということだけだ。しかしこれは、「政策対話すら開催できなかった」という、「できなかった」責任の所在もはっきりしない、漠然とした、しかも経産省からの伝聞情報に過ぎない。
他に根拠は見当たらず、古川氏の文章は説得力を欠く。

moneyvoice.jpg他方、マネー・ボイスのサイト( https://www.mag2.com/p/money/734643/2 )が紹介するの「ニューヨークタイムズ」の記事では、
「日本の当局によると、韓国は軍事物資として潜在的に使用可能な戦略物資である化学薬品を韓国の企業が適切に管理できなかったとしているが、企業名も管理不備の実態は明らかにしていない」とある。
日本のメディアも、政府の発表や高官の発言を垂れ流すだけでなく、上の2つの記事にあることの「ファクトチェック」をやってもらいたい。それが給料に見合う仕事というものではないか。
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日韓・日朝関係に関する記事:「徴用工」問題についての原則論を転載映画「主戦場」Jアラートは「北朝鮮との対立姿勢を強調」が目的劇的な米朝対話のニュースに対するメディアの異常反応核抑止が平和につながるなら北朝鮮も核を持っていいことになる−NHKのICAN事務局長インタビュー九州の「ミサイル防衛」反対グループから済州島へメッセージ
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1401577.gif8/8追記:金子教授のツイート
kanekotw190808.jpg
テキスト:@masaru_kaneko
「【アホ外交】今回の韓国輸出規制は、「徴用工に責務」と参院選向けに高らかに始まったが、WTOで問題といわれ、「3品目は貿易安全保障」と言い出し、小野寺が「サリン材料が北に流れる」と言い出す。ところが12日日韓協議で証拠をだせず、ホワイト国100品目除外にすり替える。火をつけ逃げて回る。」
5:54 AM - 8 Aug 2019
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野党統一候補と共産党を応援 [社会]

遅ればせながら、参院選に対する当ブログの支持先、旗幟鮮明にしておきます。共産党と野党統一候補を応援します。

複数区の共産党候補と1人区の野党統一候補  画像クリックで候補者一覧へ
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比例代表の共産党候補  画像クリックで候補者一覧へ
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「共産党はどうも・・」という方には、れいわ新選組を推薦します。
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有権者は、260年前の久留米藩の百姓のように「こんままじゃすまん」結果を出して欲しい [社会]

このブログですでに2度取り上げたが(その1その2)、帚木蓬生の「天に星 地に花」、読み終えた。このような文学こそ必要だ、欲しい、と思っていた私の望みに120パーセント(新しい用語法では1,000パーセント?)応えるものだった。「プロレタリア文学」と言う言葉があるが、「プロレタリア」を庶民、貧乏人と読み替えれば、日本の18世紀に取材した21世紀のプロレタリア文学とでも呼びたいところだ。

久留米藩の人頭税創設に反対して農民が起こした一揆がテーマだが、あたかもヒット中の映画「新聞記者」のように、現在の安倍政権の暴政のアレゴリーとして読むことも可能な作品になっている。殿様の、和算(数学)や猿楽(音楽?)という自分の趣味のための江戸での散財、そして権威誇示のための大規模な大名行列による浪費、これは安倍晋三氏の改憲への異常な執念と海外への大金バラマキ、派手な外交イベントを連想させる。
このような浪費で台所が苦しくなり、殿様は「人別銀」という人頭税の創設を企むが、当然ながら激しい農民の抵抗に遭う。

「人別銀」の話が領民の間にも広まったころの、物語の主人公とその知り合いの神官 自分の実家の使用人との会話を引用する(ハードカバー436ページ、最後の画像)。
「干潟村の庄屋殿はどげん言われとるか」
庄十郎が訊く。若い頃から一本筋の通った考え方をする庄屋だった。その庄屋の考えは、ぜひ知っておきたかった。
「前代未聞のこつじゃけ、ここで認めたら、後世に悔いば残すち言われとるそうです。認めれば、子孫から、阿保な先祖とずっと軽蔑さるる。命ばかけてでも、撤回させるしかなか。そげん言うて、各村の庄屋を諭しとられるようです。もちろん、庄屋の中には、お上の達示じゃけ仕方なかち思うておられる方もいます」
「百姓たちはどげんか。去年は、新しか銀札も出されとるじゃろ」
「銀札のこつは、あんまり分かりまっせん。ばってん、人別銀については、どの百姓も反対です。こんままじゃすまんでっしょ」
(方言メモ:ち=と(助詞)、こつ=こと、ばってん=でも・but)

「人別銀」は「消費税」に読み替えてもいいだろう。なぜなら課税対象から食料品など生活必需品が除外されていないため、子供から大人まで全員が納めることになるからだ。それを、またその値上げを「認めれば、子孫から、阿保な先祖とずっと軽蔑さるる。命ばかけてでも、撤回させるしかなか」という干潟村の庄屋(もちろん作家による架空の人物)の気概は見習うべきだろう。
今度の参院選の争点の一つは消費税増税だが、有権者は、265年前の久留米藩の百姓のように、「こんままじゃすまん」結果を出して欲しいものだ。

該当部分の本のイメージを続けます。

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260年前になぜ6万人もの農民が集まれたのか(その2) [社会]

久留米藩の宝暦一揆を描いた帚木蓬生の「天に星 地に花」にはまっている.当ブログのサブタイトル「九州は筑後から九条を効かす」のまさに筑後を舞台とした作品で,出てくる地名もほとんどが日頃行き来する所ばかりだ.エピソードも自分の子供の頃の記憶をよみがえらせる.七夕の揮毫もその一つ.七夕に歌や格言などを大きな短冊に筆で書くのだが,硯に入れる水は里芋の葉に乗った朝露を集める.私にも微かな記憶がある.しかし今では里芋畑を見つけるのは難しい.

さて,表題の,圧政に対する民衆の蹶起が260年前にはこれだけの規模で起こり,現代の日本では起こらないのかについて,前の記事では権力の不可視性とメディアの問題を議論した.もう一つ,当時と今の大きな違いについて,この本を読みながら気づいたことを書いてみたい.
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当時は租税が農民自身が育て収穫した米などの農産物の一部だったため,農民にとっては「収奪」であることが自明だった.現代では税金は現物ではなく金銭であるが,その税金の元手である自分が稼いだ賃金が果たして自分の労働の正当かつ正確な評価であるのかどうかが分からない.つまり,資本家に「搾取」されていても,「経営が苦しいから」とか「他社との競争が激しいから」などのレトリックで,その搾取も不可視化される.これに対して江戸時代の農民の場合は,労働の報いに影響するのは気象や天候という自然だけである.

このような資本主義の賃金労働制では,賃金の妥当性を保障するものは,主に資本家と労働者の間の「力のバランス」ということになるだろう.つまり両者の間の「対等な」交渉によって「実験的に」平衡点を探すということだ.いわば,労働力という商品に関して働く「見えざる手」だ.両者が対等であるためには労働側の組織化が,そしてその組織が「御用組合」ではないことが不可欠だ.ところが現在,労働組合の力が極端に弱くなっており,あるいは大半が御用組合だ.それどころか組合に入っていない労働者が大半を占める.

したがって,賃金の妥当性の保障がないだけでなく,労働者側にその(低すぎるかも知れないという)気付きを得る機会さえも失われている.であれば,そこから引き抜かれる税金の妥当性はさらに抽象的な問題になるだろう.したがって,資本家に対する要求も,税金を持っていく政府に対する要求(レベル)も,抽象的な問題になってしまう.

結論としては,このような状況を可視化し,社会の共通アジェンダにしていくためには,当然メディアの役割が重要だ.しかしメディアをそのように向かわせるにも,規模は小さくても非暴力直接行動は重要な手段だ.フランスの「黄色いベスト」アルジェリアの「金曜デモ」,香港の大規模デモも,初めから巨大だったわけではない.
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1401577.gif「天に星 地に花」についての後継記事
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久留米で永田浩三氏講演会/6月22日14時 [社会]

0622.jpg元NHKディレクターの永田浩三さんが久留米で講演されます。迫ってきたので急遽お知らせします。(画像クリックでPDF)

以下、テキスト部分です。
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さよならあべさん
講演会
2019年6月22日(土) 
受付 13:30 開会 14:00
資料代 300円

右傾化、忖度・・・・
もう勘弁してよ 日本のメディア
暴走を止めるため、何をすべきか

日本のメディアはいつ頃から、何を契機に右傾化に走ったのか。心あるマスコミ人はいま何を考え、どう行動しているのか—。
メディアの変遷と内部でのたたかいについて、元NHKディレクターの永田浩三さんにお話をしていただきます。メディアの暴走を止めるために私たちは何をしたらよいのか、求められるものについて考えていきます。

講演終了後パレード
講演会終了後には、パレードを予定しています。講演で学んだことをチカラに、街頭でアピールしましょう。16時10分にサンライフ駐車場を出発し、東町公園まで。

190620nishinihon.jpg永田浩三/ながたこうぞう
1954年生まれ 社会学者、ジャーナリスト
武蔵大学教授
NHK入局後、主にドキュメンタリ一、教養・情報番組に携わる。政権党有力政治家が2001年にNHK最高幹部に「圧力」をかけることで、慰安婦問題を扱った番組が著しく改変された。事件後、番組担当プロデューサーとして全過程を明らかにした。

主催 戦争法の廃止へ筑後地域でも意思表示を(ちくご意思表示の会)
久留米市東町1-20大和ビル2F 久留米第一法律事務所 TEL 0942-38-8050
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shusenjo.jpgブログ内関連記事:「テレビ報道職のワーク・ライフ・アンバランス: 13局男女30人の聞き取り調査から」という本の紹介
1回目2回目3回目
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1401577.gif追記:地域にこのチラシをポスティングしていますが,裏に,講師のテーマと関連性のある,映画「主戦場」のCMを入れています.(右の画像.クリックでPDFへ)
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