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いま必見の映画「戦雲」(いくさふむ) [メディア・出版・アート]

先日紹介した「オッペンハイマー」は大手のシネコンで上映中ですが、小規模館で公開されている「戦雲」(いくさふむ)は、戦争防止のために必見すべき作品です。福岡、KBCシネマでの封切り早々、3月30日の三上監督の舞台挨拶のある回に見に行きました。満席でした。

南西諸島がこの数年の間にいかに軍事基地化されて来たか、ミサイルまで持ち込まれる事態になって来たかを、記録しています。そして、もし戦争になれば何が破壊されるのか。住民の生命・財産、そしてそれだけではないことも。
ikusafumu.jpgKBC-cinema.jpg
私は、小西誠氏が主催する「島々シンポジウム」というウェビナーにも度々参加して*(この映画を作った三上さんが司会をしていた)、その事情をある程度フォローし、ブログなどにも書いてきましたが、大手メディアだけでなく、左翼系メディアでさえこの問題をほとんど等閑視してきました。
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* 例えばその一つ、与那国島を取り上げた回の録画はこちら。
https://youtu.be/Q4ej39D3fls?si=EbM4L4b3ZMLrsCt0
引用したブログ記事: 「『台湾有事』に日本を巻き込むシナリオ」
https://pegasus1.blog.ss-blog.jp/2022-11-12
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この映画の公開を機に、多くの人が、いかにして戦争が「作られようとしているか」を知り、理解が広がり、予防する活動につながることを願います。
KBCシネマでの上映は11日(木)までとなっていますが、多くの人が足を運んで延長されるといいと思います。
https://kbc-cinema.com/movie/14237.html

なお、鑑賞当日、開始前の入り口で、佐賀オスプレイ基地阻止の封鎖行動宣伝チラシを配布しました。こちらに掲示しています(DL可)
https://pegasus1.blog.ss-blog.jp/2024-03-29
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