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中野晃一氏の講演「経済安保『セキュリティ・クリアランス』が狙うもの」を見て [反核・平和]

「秘密法と共謀罪に反対する愛知の会」主催の、中野晃一氏の講演「経済安保『セキュリティ・クリアランス』が狙うもの」を2日遅れで視聴しました。(5/9まで録画を視聴出来るようです。末尾に情報)
knakano.jpg講演は、岸田文雄とはどんな人物か、その政治の性格・実態は何か、それがいかに危険な道に、安倍政治以上の危険に日本を引き摺り込んでいるか、よく分かる内容だったと思います。一つ不満が残るのは、ではどうすれば止められるのか、という点への言及がほとんどなかったように思います。触れられたとしても野党共闘の重要性(つまり選挙戦術)ぐらいではなかったでしょうか。それは市民運動側の問題ということかも知れませんが、何かヒントは欲しかったと思います。

どうすべきなのか、そのうちの特に重要と思われる一つについて、私の意見を述べたいと思います。

中野氏が指摘したようにジャーナリズムがまともに機能しないので、国民に必要な情報が供給されず、つまり有権者としてまともな判断をする条件が奪われている中で、選挙ばかりを重視しても結果は得られないと思います。メディアに匹敵するほどの宣伝力は市民側には持てない。ほとんど唯一の解は、 #市民的抵抗 、つまり #非暴力直接行動 を幅広く展開し、メディアが無視できないようにすること、それによって社会の真のアジェンダを可視化することだと思います。

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