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3年前の轍を踏まないために [社会]

臨時国会開催要求を無視して,秋まで引き伸ばし,その冒頭解散で選挙という噂がある.2017年の事態の繰り返しだ.野党はこれをみすみす許してしまうのか.それとも何か思い切った手段を取るのか.

憲法無視の現政権に正統性・正当性はない.一刻も早く退陣させるべきで,コロナから人々の命を守る為にもこれが必要だ.

一つ提案がある.すでにフェイスブックやツイッターでは書いたが,野党だけで「国会」を開くのだ.メディアに「パフォーマンス」と言われようが何と言われようが,議場を使って野党だけで集会を開く.そこで,例えば「プール方式」でのpcr拡大など「国会決議」をする.国会でやる決議だから国会決議.メディアも取り上げざるを得ないだろうし,発信力は絶大だろう.

さらに,「このような違憲状態を政府が続けるならもはや現政権に合法性はない.集まった国会議員で新政権樹立=クーデターをやるぞ」と脅せばよい.ニュースバリュー抜群.

問題は,生真面目すぎる野党の国会議員たちに,このような派手な「パフォーマンス」がやれるかどうかだ.でも多くの人が焚きつければ動くかも知れない.
(11日追記) 政党や国会議員任せではダメで,多くの市民が(ディスタンスを取りながら)街頭に出て行動しなければならないだろう.それともツイッターデモ?

https://www.facebook.com/kouichi.toyoshima/posts/2793022734136791
https://twitter.com/yamamoto2007/status/1290875006377799680
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DSC_1358c.jpg3年前の「冒頭解散」の際は,解散の詔書を発しないよう憲法に基づいた「天皇への請願」も,最後の手段として実行した.手続き上,内閣に送らなければならないが,安倍首相が実際に天皇に渡したかどうかは確認のしようがない.
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会議における責任回避の典型パターンをNHKニュースが提示 [社会]

コロナ感染拡大は本当に憂慮すべき状況にある.この時期に旅行を推奨してウイルスの拡散を図るなど,政府から国民に対するバイオテロともいうべき事態だ.問題は,専門家や,政府の会議に招かれて発言の機会を与えられた人たちの無責任ぶり,臆病ぶりだ.そしてメディアの・・・.

sawata200731.jpg次のような尾身部会長の発言には,岡田教授でなくても,素人でも驚愕するだろう.「指数関数」がどういうものか,この医者は知らないのだろうか?(右の画像クリックでツイートへ)
澤田愛子 @aiko33151709
今日の報道19:30。出演した岡田教授が「尾身先生の発言に驚愕しました。非常事態宣言を感染爆発段階の直前に出したらいいとおっしゃったが、それじゃもう間に合わない。そのもう1段前に出すべきです。科学者は真実と思ったことを言うべきでマイノリティーとして叩かれても真実を言った方がいい」と。
9:37 PM · Jul 31, 2020·Twitter Web App
さて昨夜(7/31)のNHK「ニュースウオッチ9」では,この国で上から下まで,国家レベルのマクロから町内会的なミクロまで*,普遍的に見られる責任回避の典型パターンを,見事に切り取っていた.専門家会議での会議メンバー・小林慶一郎氏と,それに「諮問」した西村経産大臣の言葉である.さわりの部分を切り取ってみる(末尾に全部の書き起こし).
(* 「ミクロ」の例として,PTAの会議に関して,「PTAの本当の会議は帰りの下駄箱から始まる」という言葉を聞いたことがあります.ネット検索すると類似のフレーズが見つかります.例1例2.この小林氏の場合は「下駄箱」ではなくTVインタビューの場で,となるでしょう.)
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ナレーション:しかし政府が示した方針を覆すのは現実的ではなかったと振り返ります。

小林:先に政府が方針を発表しているものを覆すということはあってもいいんだと思いますけど、政治的ないろんな影響力、影響も考えると、なかなかそこまで自分が全部リスクを取って発言するというところまでは行けなかったなーっていう感じですかね。
分科会の結論というのは、事前にもう決められていたというその枠の中で話をさせられたっていう、そういう印象が強いですね。
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Q:分科会のメンバーに聞きました。先のGo to トラベルの件では、会の直前にその議題として降りてきて、すでにその時にはやること先にありきだったと、議論を尽くす状況にはなかったと、順序が逆だったんではないかと。

西村経産大臣:分科会にですね、東京を対象外とするという形で、案を提示させていただいたわけです。これは、何もなしで、議論もやっぱりやりにくいだろうということで提示をさせて頂いて、そこで私は、あのう、かなりの議論があったと思いますし、その結果として、東京を除外するということについては認める。ご議論を頂いた結果ですね、当然それはダメだとか、修正されるとか、ありうるわけですので、これからも率直なご意見を頂ければと、そういうふうに思っています。
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つまり,会議の一出席者は,自分は違う意見を持っていたが,「結論は事前に決められていた」と言い,一方,諮問した側は,「案がなければ議論もしにくいだろうから提示したのであって,当然修正はありうる」と言っている.会議が出した結論に対してお互いに責任を回避しあっている.形式的には後者に分があろうが,いわゆる「場の空気」に支配されるこの社会の習性を前提にしていたとすれば,このように一方的にも決められない.

問題は,そこでなぜきちんと採決をしなかったのかということだ.このような,曖昧な全会一致というのはあらゆるところで見られる.それを「和」とか「民主主義」と履き違えているようだ.これは一人ひとりの責任意識を曖昧にし,集団の中に溶解させるということだ.ようするに個人の責任の回避である.

このような,異論があるにも関わらず採決を取らないというのは,かつての職場の教授会でもよく見られた.しかし,あえて採決を要求し,予想に反して執行部提案が否定されるという事象もあった.
https://pegasus1.blog.ss-blog.jp/2006-07-23#incident

上で小林氏は「自分が全部リスクを取って発言するというところまでは行けなかった」というが,一体その「リスク」とは,キャンペーンを進めて全国にウイルスをばらまくというリスクに比べればどれほどのものなのか?

(2日朝追記)
このクリップ(ニュースの一コマ)の中で指摘したい点が他に2つある.まず,PCR検査拡大に「慎重な」,つまり反対する人が専門家会議にいるということだ(このくだり).詭弁でしかないが,呆れる他ない.各自治体で(世田谷区に倣って)検査の桁数を上げていくことで圧倒するのが重要だろう.
もう一点は,有馬キャスターの西村大臣に対する追及の甘さである.「ブレーキを踏むべきかアクセルを踏むべきか政府はどっちを推奨してるのかわからない」という質問に,西村大臣はいわゆる「信号無視話法」を使い,全く答えていない.しかしそれを放置している.とてもジャーナリストの役割を果たしているとは思えない.(追記終わり)

以下,ニュースウオッチ9のこのくだりの書き起こしです.コロナ「第一波」,現場の証言の記事と同じく,自動書き起こしサイトを利用しました.

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政府の無策に「寄り添う」新聞の報道無策 – コロナ対応 [メディア・出版・アート]

(末尾に同日の「しんぶん赤旗」の1面とコロナ関連記事)
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コロナ感染爆発の真っ只中,政府の無策だけでなく,新聞までがその無策に寄り添うかのように,その問題点など必要な報道をしない.今日の毎日は単なる感染者数を知らせるものだけ.以下に全ページのイメージを掲示する.昨日も,コロナについては外国の分析はあるが肝心の国内はほぼ皆無.
mainichi200726topw500.jpgまずトップページ.小さく感染者の総数のみ.
今日は広島の原爆被害についてのスクープを大きく扱い紙面を割かれたということであれば,明日の報道に期待したい.

[7/27追記:月曜の紙面も,また先週金曜も同じでした.つまり4日連続で,政府の対策についての批判はおろか検証する記事が皆無.まるで制御不能な台風など気象現象のような扱い.1401577.gif7/28追記:火曜28日も,軽症者収容のホテルが足りてないことを報じているが,これは自治体関連.国の対策の問題に触れる記事はなし.1401577.gif7/31追記:30日の東京都医師会長記者会見を全く報じない(久留米市で購読)]


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政府や都のコロナ対応は意図的なネグリジェンスか [社会]

末尾に当ブログのコロナ関連記事リンク24件
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新型コロナに対する政府の無策は,単に無能ということではなく,半ば意図的なものではないかという疑いがある.あえて極端で陰謀論的な言い方をすると,ウイルスに政府が乗っ取られている,または,政府から人民へのウイルス戦,支配者の側から仕掛けた「階級闘争」である.人民を徹底的に無力化,無気力化するための・・・もちろんそこまで行けばほぼSFだが,意図的なネグリジェンスである疑いは大である.

その目的は,と言ってもあからさまなものではなく,暗黙の,またはたかだか「未必の故意」の程度のものかも知れないが,「『役に立たない』高齢者はこの際削減した方が税金の節約になる」という意識だ.とすればこれは容易な事態ではない.

ただ,権力側にも高齢者は多いし,「上級国民」といえども絶対に安全というわけではないので,そこを権力者がどう考えているかは不明だが.[追記:下のリンクの4番目,3月18日の記事に書いたように,後遺症が残る場合もあり,しかも,今日7/25の夕方のTBS報道特集が伝えたように,それが若年の患者にも起こるとのこと.まさにWHOのテドロス事務局長が言ったように「若者も無敵ではない」.]

状況証拠はいくつもある.

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赤木さん裁判の報道について...向き合うメディアとマージナライズさせるメディア [メディア・出版・アート]

赤木さん裁判のテレビと新聞の報道について記録をしておきます。

森友学園問題をめぐり、国と佐川宣寿・元財務省理財局長を訴えた赤木雅子さんの口頭弁論が7月15日、大阪地裁でありました。TBSテレビの"NEWS23"では前日に赤木さんのインタビューをトップで放映し、また当日夜も2番目の項目として6分13秒を使って詳しく報道しました(局サイト動画)。(トップはコロナ感染急拡大のニュース)

NHKのNW9も、開始から約30分後の項目ではありましたが、6分41秒を充てました。これに比べて、かつて森友問題を詳しく扱ったことのあるテレ東のWBSは36秒、つまり1時間=3,600秒の放送枠のわずか1パーセントの扱いでした。(日テレとテレ朝はモニターしていません。)

翌日16日の新聞は、購読の毎日は後ろから4ページ目という目立たない所に、中くらいの大きさの記事で扱っていました。(下に写真)

この問題は、これ一つでも内閣が崩壊して当然というほどの重大性を持つものであることを考えれば、この毎日やテレ東の扱いは、まさにmarginalize(瑣末化*)という言葉がぴったりで、異常というほかはありません。

一方、「しんぶん赤旗」は、赤木雅子さんの陳述の全文を含め、3箇所に分散して詳しく扱っていました。
それにしても大手マスコミの上層部というものは、安倍政権というドロ船から脱出する準備すらしていないのでしょうか?
* ”marginalize,瑣末化”については5年前の記事を参照ください。
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(裁判の前日、14日のNEWS23の画面から)
1.jpg2.jpg
(16日の毎日)
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ノーマルな労組の活動に警察の弾圧,641日間もの長期勾留 [社会]

集会を開いて「団結ガンバロー」でコブシを挙げるだけなら何もないが、法律で認められた方法で資本との間で「力のバランス」を取ろうとすると、つまりストを含む活動をしようとすると、警察に弾圧されるようだ。常に、と言うわけではないだろうが、しかし関西では実際に起きている。そして、「推定無罪」の原則などどこ吹く風、被疑者の身分で641日間もの長期に勾留された。カルロス・ゴーン氏も長かったが、実にその6倍である。

新聞(政党機関紙だが)でほとんど唯一これを報じているのは、社民党の「社会新報」である。6月24日号から転載する。この事件については、1年前にやはり同紙が法律家の説明などを掲載しており、このブログに転載しているので、参照してほしい。
「ひどい労組弾圧・組合運動弾圧に多数が無反応」,2019年7月30日

冒頭のリードの部分:
2018年7月から始まった警察権力による大弾圧によって、全日本建段運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(以下関生)の組合員延べ81人が逮捕された。ビラ配りやストライキなど正当な労働組合活動が、「恐喝未遂」「強要未遂」「威力業務妨害」であるとして逮捕された。 中でも、武建一委員長は計6回、湯川裕司副委員長は計8回も繰り返し逮捕され、640日間以上もの異常な長期勾留が続いていた。しかし、ついに、5月29日に武委員長が、次いで6月1日に湯川副委員長が保釈された。武委員長に、戦後最大の労働組合弾圧といわれる、この事件の本質について聞いた。(聞き手=大椿ゆうこ・社民党全国連合常任幹事)
shakaishinpo200624top-r.jpg

shakaishinpo200624p2w600.jpg妥当な賃金水準の決定には労使の力関係のバランスの調整(対等に近づける)、そのため労組の団結権が必要なことを、別のブログ記事に書いています。

(追記)ちなみに社民党のウェブサイトは作りが非常に悪い。また、この機関紙のページは貧弱、と言うより、無いに等しい。過去記事で最も新しいのは昨年10月のもの。

(追記2)ちょうど1年前にも、社会新報と月刊誌「社会民主」に記事を紹介した。
「徴用工」問題についての原則論を転載
このような貴重な文章がネットで公開されないのはとても残念。どちらも部分的にしか文字化していないので、いずれ全文をと思っている。
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