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市民的不服従のメソッド--日本チームによる英国核基地封鎖の場合 [反核・平和]

権力の不法行為(国際法違反から人権侵害まで)を非暴力で制止・阻止するための方法は、座り込みや命令に対する不服従など、また合法・非合法[注1]とさまざまです。13日の記事では、2007年にイギリス・スコットランドの核兵器(ミサイル原潜)基地のゲート封鎖で活用した「ロック・オン」と呼ばれる方法を図と写真で紹介しました。ここでその動画を紹介します。

これはずっと前からYouTubeで公開していたもので、再生回数も数千を数えていましたが、言い掛かり・狙い撃ちとしか思えないNHKの申し立てによって、半年ほど前から閉鎖されてしまっています。苦情に対しても機械応答だけ、まだ本格的な対応が出来ないままです。そこでとりあえずこれをVimeoに上げました。「ロック・オン」は1分50秒あたりからの瞑想シーンの直後、封鎖アクションの場面で展開。
(レンタルサーバーに上げたものは7/10朝削除しました。)

gorgo13J.jpg余談ながら、ファスレーン基地は人気漫画「ゴルゴ13」に登場しました[注2]。(紹介記事へ

次は、「ファスレーン365」報告会を佐大で実施した際の佐賀新聞の報道です。(2007年12月1日付け)
https://pegasus1.blog.ss-blog.jp/2007-11-21#houdou
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[注1] 非合法な行為の場合は、より上位の法規範などを優先するための正当行為と呼ばれるもの、「違法性阻却」に当たると考えられるものだけを選ぶべきです。違法性阻却の分かりやすい例は、私人が他人を逮捕するのは通常違法行為ですが、痴漢行為の現行犯の場合は、可能な限り逮捕しなければなりません。
(以下20日追記)
[注2] 漫画の人物の「サー・コナリー」という名は、ショーン・コネリーを連想せよという著者の意図でしょう、彼は生前スコットランド独立派であったことは有名ですが、トライデント反対も表明していましたし、平和運動にも支持のメッセージを送っていました。例えばこちらのCNNの2001年の記事.
https://edition.cnn.com/2001/WORLD/europe/UK/02/12/britain.submarines/
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佐賀へのオスプレイ基地建設反対行動の報道 [メディア・出版・アート]

佐賀市への自衛隊新基地建設反対、オスプレイ配備反対行動について続けて投稿して来ましたが、13日の阻止行動についての報道について少しまとめておきます。
テレビは佐賀テレビが即日に、KBCは翌14日の朝のニュースで1分ほど報道しました(14日の投稿)。新聞は毎日、佐賀、西日本(左下)の各紙が写真入りの記事を掲載、朝日は見つけられませんでした。
不思議なのは「しんぶん赤旗」が報道しないことです。前日の12日に工事車両が入って工事が始められたことは報道しているにも関わらず(右下)、翌13日、わずか1時間とは言え車両の進入を市民が阻止したという、まさに勇気づけられる事件を記事にしないというのは、一体どうしてなのでしょうか?14日に赤旗佐賀支局に電話して見ましたが、理由ははっきりしません。今日16日の紙面にもありません。
nishinihon230614.jpgakahata230613protest-osprey.jpeg
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