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ウクライナでの戦争反対、久留米での街宣 [反核・平和]

panel1200.jpg毎月19日に「戦争法廃止」の街宣をやっている仲間に呼びかけて、急遽、ロシアのウクライナ侵攻に反対する街宣をやりました。昨日の今日にも関わらず、関心は高く、15名ほどが参加。遠くは筑豊や佐賀からも。
私が使ったパネルをこちらにも「掲示」します。
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テキスト部分:ロシアはウクライナから撤収せよ! /Stop the War in Ukraine!/米欧はNATO拡大の誤りを認めよ! /Stop the NATO Expansion!
軍事同盟NATOの東方拡大/1949年→2017年
アメリカ軍需企業の株価急騰/ロッキード社,レイセオン社

stopthewar.pages.jpgNATOexp.jpg
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stockprices.jpg
メディアにも案内しましたが、そのうち西日本の記者から返事があり、昨日同じような記事を出したので、2日連続というわけには・・・とのこと。先を越されました。それがこちらの記事です。
「戦争拡大許さない」ウクライナ侵攻に久留米と大牟田で街頭抗議活動

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Russia's invasion of Ukraine / ロシアのウクライナ侵攻 [社会]

Added on April 12: As the following text indicates, this is a contrast between Russia and NATO, not Russia versus Ukraine. The "kenka ryoseibai" argument never applies in Russia vs. Ukraine.
4月12日追記:以下の文章の通り、これはロシアとNATOを対比したもので、ロシア対ウクライナではありません。ロシア対ウクライナでは決して「喧嘩両成敗」論は当てはまりません。
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The Japanese feudal proverb "kenka ryoseibai"(to punish both sides of the fight) is usually absurd, but is currently the case with Russia and NATO about Russia's invasion of Ukraine. The U.S. and the NATO's eastward expansion is the cause of this, but it is a war crime to oppose it with force. The U.S. and Europe are probably not qualified to call for "sanctions" on Russia as the ones who caused the problem. Only countries outside the NATO military alliance can say that.
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When there is some kind of "justice" involved, or even war, it is tempting to take sides, but it is this attitude that causes escalation.

(simultaneously with FB and twitter)

ロシアのウクライナ侵攻とNATO,これはそれこそ「喧嘩両成敗」のケースだろう。原因を作ったのは米欧のNATO東方拡大,しかしそれに武力で対抗するのは戦争犯罪。米欧側には、原因を作ったものとして「制裁」を言う資格はおそらくない。言えるのは軍事同盟NATOの外の国。
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何らかの「正義」が絡むと、また戦争ともなれば、どうしてもどちらかに味方したくなるが、その態度こそがエスカレーションの原因になる。通常は馬鹿げた「喧嘩両成敗論」だが、今回は当てはまりそうだ。
(参考)NATO拡大の様子
https://twitter.com/STWuk/status/1494753529852006414
(画像クリックでNATOの年ごとの拡大が分かります。上のツイッターへリンク)
stopNATO.jpg
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年初に「緊急事態宣言」状態に入るべきだった [社会]

(末尾に久留米での19日アピールで使ったグラフと実際のパネル、スピーチの概要)
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オミクロン株の拡大は各地で医療崩壊の深刻な事態を引き起こしているが、ほとんどの大手メディアは、この状況を、まるで台風や洪水なみの自然災害であるかのように、数字を淡々と伝えている。しかしこれは十分予測できたことで、ワクチンも、ましてpcr検査の試薬さえ追いつかないのであれば、増加の兆候が見え始めた時に「緊急事態宣言」並みの対策を打っておくべきだった。まさに人災、しかも何度目かの人災であるのに、政府や自治体の責任に言及する新聞もテレビも、ほとんど見かけない。主流メディアしか見ない人は、「そんなものか」と思い、内閣支持率も自民党の支持率も下がらない。メディアが作る #メタバース ( #metaverse )に幽閉されているからだ。

当ブログは、1月3日の記事で、今のうちに封じ込めるべきと書いたが、その時の予想さえ一桁も過小評価だったことになる(図の黒い線が当時の予測。縦軸は対数目盛り)。

神戸大の牧野教授は、今からでも #緊急事態宣言を出してください とツイートしているが、それをやれば失敗を明らかに認めることになるから、絶対に出さないだろう。国民の命、医療従事者の犠牲よりも、自分たちの対面を重視するだろう。だから、名称はどうでもいいから、それに匹敵する対策を至急取るべきだ。人々の政府や自治体への責任追及の圧力がどの程度高まるかで、救える命の「数」が、変わってくる。もちろん経済と人々の暮らしも。
makino220217.jpg
このツイートの続きには、私も署名している「日本グリーンゾーン化戦略」が再掲されている。

私自身は、1/3の記事の後まもなく「自助」の緊急事態宣言のモードに移ったが、仕事を持つ一般の人はそうはいかない。

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共産党の「4中総」に関する記事へのアクセス数の変化 [インターネット・ブログ]

4chusho-stat.jpg「共産党の『4中総』決定と参院選」という1月19日の記事に、現在までに4,144のアクセスをもらっています。他の記事は大体100から300ぐらいなので、当ブログとしては破格です。となると、どうしてもその統計、つまり時間変化を追ってみたくなります。グラフにしてみました(上が通常目盛り、下は対数目盛り。クリックで拡大)。

すると、2月3日を境に急速に減っていることが分かりました。過去の経験(下記参照)では、緩やかに、ほぼ指数関数的に減るのを見ているので、奇妙な印象を受けました。もちろん原因、要因は分かりません。

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アンジー・ゼルターの新刊 Activism for Life の「キャンペーンの技術の共有」 [メディア・出版・アート]

アンジー・ゼルターの新刊 Activism for Life の翻訳出版計画を進めています(関連記事1同2)。その中の「付録」にある「キャンペーンの技術の共有」(Campaigning Skill Share, May 2010)という3ページの仮訳です。

NVDA(非暴力直接行動)を含む市民運動のスキルなどの知識の蓄積がまとめられています。システマティックな捉え方、考え方に感心します。"May 2010"の日付から、直前のオルダーマストン封鎖行動(下の写真.本書74-75ページ)までの経験を踏まえたものと思われます。なお、次の付録1D「警察とのリエゾン・レターの例」は原文がトライデント・プラウシェアズのサイトに公表されています。また、付録1A「非暴力活動」の訳はこちらですでに公開しています。

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IMG_3279w2400tch-r-c.jpg付録1C
キャンペーンの技術の共有(2010年5月)
私たちがキャンペーンを行う場合、状況と問題を分析し、目的と目標を明確に考え、私たちが持っている、または調達が可能なリソースを把握し、実行可能な方針を持つ必要があります。燃え尽きないように自分のペースを守り、キャンペーン活動を創造的で楽しい生き方と一体化していかなければなりません。

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耳納連山スーパー3D映像 [趣味]

当ブログの「特異」ネタ、スーパー3D写真です。右目用と左目用の写真を、相互に数メートルも(基線長)離れた位置から撮影し、得られる視差から遠距離まで立体感を持つ映像体験を得るというものです。当ブログで取り上げた写真で最も基線長の長いものは、ほぼ地球の直径によるもので、満月に近い月を撮影しました。これだけ基線長が長いと、月ほどの遠方の物体でも立体感が得られます。「盆のような月」ではなく、文字通り「球体」としての月です。こちらをどうぞ。
https://pegasus1.blog.ss-blog.jp/2009-10-04#rot

さて、前置きはそれぐらいにして、筑後平野の南に屏風のように立つ耳納連山のスーパー3D写真を撮りましたのでご紹介します。基線長は7mほど。人間の両眼の感覚は7cmほどなので、その100倍、つまり身長170mもの巨人の視覚を体験します。次の画像をpc画面上で適切なサイズにして、右目で右の写真を、左目で左の写真を見てください(平行法)。3枚並んで見えるようになったら、真ん中が立体像です(クリックで拡大)。山のいくつもの尾根の凹凸まで見えますか?中央に見える白いタワーは福岡県森林林業技術センターです。
mtminou.jpg

DSC_5341tr.jpgいかがですか、リリパット国の風景は?

裸眼で見るのはあまり容易ではなく、こちらの記事で紹介したビューワーを使うと楽です。なお、雲が異常に近くに見えるのは、2枚のシャッターの間に雲が動いたためと思われます。

上のような視覚を持つ巨人になるには、カメラを高く持ち上げなければなりません。つまり「身長」もそれなりに大きく。このために右の写真のように、庭木の剪定用のロッドの先端(ハサミの所)にスマートホンを取り付け、タイマーをセットした後、引き起こして立て、シャッターが降りるのを待ちます。それでも長さは3mしかないので、いわば寝そべった巨人の視覚です。そのため前景は視差が大きすぎで見づらいため、画像の下の部分は大きくカットしています。なんとかドローンを使って100mぐらいの高度から撮影したいものです。

また、ビューワーも、上のような「古典的」なものでなく、今時はヘッドマウントディスプレイ(HDM)を使うべきでしょう。
1401577.gif2/17追記:「ハコスコ」という超簡易型"HDM"があるのを知りました。スマートホンを2つの虫眼鏡で見る箱です。現在、Rakutenで入手可能、早速注文しました。超廉価ですが、送料が本体価格の4倍以上。
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学校を介しての地域感染拡大 [社会]

国立遺伝学研究所・川上教授のリツイート経由で知りましたが、松戸市議のDELI(でり)さんが重要な情報を発信しておられます。市議の市政報告Vol.13から、学校対策の重要性の部分を引用。
https://twitter.com/DONDELI/status/1490320505403961344
deli.jpg
 つまり、デルタ株までは、感染後保健所からの指示を4~5日間待っている間に2次感染くらいまでの広がりだったものが、オミクロン株では、3次感染、4次感染まで広がってしまう可能性があります。
 その様な中、感染リスクの高い学校現場で感染が発生した場合は、濃厚接触者ではなくても接触者が検査なしで自宅待機をしている間に家族に感染を広げ、その翌日には親や兄弟が職場や学校や塾などで新たな感染を発生させてしまう可能性があります。
 教育委員会としては、まずは校舎内や活動中の感染拡大を防ぎたいというのはわかりますが、その帰った先の家庭には、受験生や高齢者などがいて、本来防げた可能性のある感染が広がれば、大きな禍根や後悔を残してしまう事も考えなければなりません。
 だからこそ、学校現場で感染者が出た場合は、接触者を検査することや、感染者数などの感染規模の情報共有することで、できる限り地域流行の起点とならないようにしていく必要があります。
全体4ページのpdf文書のダウンロードはこちら
https://twitter.com/DONDELI/status/1490320505403961344
(市議名簿はこちら)
https://www.city.matsudo.chiba.jp/.../meibo/giin_number.html
川上教授のリツイート
https://twitter.com/koichi_kawakami/status/1490325897886724096

私の住む地域でも複数の小学校でクラスターが発生しているようです。山本小では5名(年代:10歳未満5名)。
http://www.city.kurume.fukuoka.jp/1070kenkou/2040hokeneisei/3005cov2019/4401patient/2022-0203-1733-348.html
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武器を使わない侵略--金融資本 [社会]

3,4回目を追記しました1401577.gif5回目を追記しました
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しんぶん赤旗に「金融と新自由主義」という連載が1日から始まった。群馬大学名誉教授・山田博文氏による5回シリーズ。80年代からメディアが騒ぎ立てた「金融ビッグバン」「貯蓄から投資へ」の掛け声の正体が明かされる。
専門家は昔から承知していたはずだが、一般人へのシェアが遅すぎる。赤旗は転載自由なので、高精細の紙面イメージで紹介します。(とりあえず本日までの分。クリックで拡大)
赤旗220202山田博文w1200.jpg赤旗220201山田博文w1200.jpg

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アンジー・ゼルターの新刊 Activism for Life の「非暴力活動」 [メディア・出版・アート]

activism-for-life-by-angie-zelter-sample.jpgアンジー・ゼルターの新刊 Activism for Life の翻訳出版計画を進めています(関連記事1同2)。1401577.gif23/10/19追記:出版のためのクラウドファンディング実施中、12/8まで
その中の「付録」にある「非暴力活動」(Nonviolence)という2ページの仮訳です。いま「直接行動」に光が当てられる兆しがありますが、その参考になるかも知れないと考えて、特別に公開します。
(関連記事:イギリスの反核運動トライデント・プラウシェアズにおける非暴力の指針
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付録IA 非暴力活動(原書p.151-2 仮訳)

私たち自身が平和でなければ、平和のための何事をもなし得ない。
ティク・ナット・ハン

私が関わってきた全ての行動の根本原則は非暴力です。私が抗議活動を始めた当初から、多くの非暴力活動家の経験とその生き方からそのことを学びました。主に影響を受けたのは、ガンジー、バドシャー・カーン、マーティン・ルーサー・キングの生き方ですが、ブラッドフォード大学の平和研究学科で平和研究の修士課程を履修したことで私の視野は大きく広がりました。たとえば、ジーン・シャープの著作や彼の非暴力行動の198のメソッドを学んだことです。非暴力主義に対する私の理解は、私が、社会をより思いやりと愛に満ち、誰も取り残さないようなものに変えようとする市民運動に参加する中で、長年にわたって発展し深くなっています。活動家たちが安全かつ効果的なアクションができるようにするための非暴力ワークショップの開発と実行をしたことも、私の非暴力行動への理解が明確になりました。

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