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アンジー・ゼルターの本・翻訳出版ZOOMセミナー第2回のご案内 [メディア・出版・アート]

(10/27更新)アンジー・ゼルターさんの"Activism for Life"(仮題「非暴力で世界を変える―活動家という生き方」)という本の翻訳出版のためのクラウドファンディングを実施中ですが、これをプロモートするための「ZOOMセミナー」第2回を10月30日20時から開きます。川崎哲さん(核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員,ピースボート共同代表)も参加されます(部分参加)。
zoom0923act.jpg内容は、この本の簡単な紹介と、この本に書かれたような非暴力行動の実践の可能性について、各地で活動されている方々のお話が聞ければと思っています。1401577.gifプログラムは以下のとおりです。(右は第一回の様子)

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「ZOOMセミナー」第2回
  10月30日(月)、20時 - 21時30分、イギリス、ポルトガル、日本
プログラム
1 本日のスケジュール紹介 (1分)
2 参加者自己紹介(名前と地域/団体名のみ) (9分)
3 本の内容の簡単な紹介(豊島) (10分)
4 アンジーさんの挨拶(通訳:川島) (10分)
5 川崎哲さんのスピーチ (25分)
6 質疑応答 (10分)
7 主催者からの要請 (5分)
8 自由討論,参加者の活動紹介など (20分)
閉会 21時30分
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前回は入室をオープンにしたため妨害が入りましたので、今回は招待制にしたいと思います。ご希望の方は豊島または大津留まで。
kimihiko_ootsuru3@yahoo.co.jp
toyosima@ta2.so-net.ne.jp
1401577.gif10/12 ZOOM案内のチラシを作りました。(15日改訂)
1401577.gif内容紹介記事へリンク:2章まで3章以降
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「非暴力で世界を変える−活動家という生き方」(仮題)出版のためのクラウドファンディングにご協力を [メディア・出版・アート]

(内容紹介記事へリンク1401577.gif:2章まで3章以降1401577.gif11/1:裏面用に本の内容紹介のPDF作成(下にイメージ)
このブログで度々取り上げている、英国人女性アンジー・ゼルターの本、翻訳原稿を出版社に送りました。一定部数買取のためのクラウドファンディングを始めています。3,000円コースの返礼品は出来上がった本です(本の定価2,200円前後の予定)。「先払い予約注文+若干の支援金」と考えていただければ有り難いです。4,000円コースでは、これに著者アンジーのサインの入ったクリスマスカードを追加。
PR-campfire1015.jpgこのクラウドファンディングのチラシのPDFファイル最新版(10/15改訂)です。ダウンロードしてご利用いただければ有り難く存じます。(右はjpeg)
なお、このプロジェクトは「実行型」、つまり目標金額の達成/未達成に関わらず実施(出版)されます。
以下、そのチラシのテキストです。
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「非暴力で世界を変える−活動家という生き方」
(仮題)出版します クラウドファンディングにご協力を
著者 アンジー・ゼルター (英国 平和活動家) 2001年ライト・ライブリフッド賞(第二のノーベル賞)受賞  1401577.gif前書き:川崎哲氏(核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員,ピースボート共同代表)
原書:Angie Zelter, “Activism for Life”, Luath Press (UK), 2021.
contents-A4.jpg  
スケジュール
2023年 9月22日 クラウドファンディング開始
→こちら: https://camp-fire.jp/projects/view/675547
2023年 12月8日 クラウドファンディング終了
2024年 1月頃 出版予定 出版社 南方新社(鹿児島)



インドネシアに輸出される戦闘機を破壊して無罪
原子力潜水艦の実験施設を破壊して無罪(下の写真)
非暴力に徹する活動家アンジー・ゼルター
ライト・ライブリフッド賞ほか、数々の賞に輝く女性の記録

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「伊藤野枝100年フェスティバル」で展示された「4メートルの手紙」 [メディア・出版・アート]

10/6追記:末尾にアンジー・ゼルターの本の翻訳出版のためのクラウドファンディングのお願い
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昨日(9/16)は、今宿の「さいとぴあ」で開かれた「伊藤野枝100年フェスティバル」に午後から参加、神田紅さんの講談、森まゆみさん講演、そして座談会を聞きました。
https://kanko-itoshima.jp/event/itonoe100year/

379309334_271492082369712_3847554863187944360_n.jpg伊藤野枝のことは、名前と事件のことぐらいしか知らなかったので、貴重な半日となりました。特に、公演会場脇に展示された、野枝が政治家後藤新平に送った「4メートルの」手紙(複製)は圧巻でした(右の写真。主催者のフェイスブックから)。幕間にスライドと朗読がありました。

これが24歳の若さの女性によるものとは信じ難い。いや、この若さだからこそ、これだけの大胆な文章が書けたのかも知れません。

こちらのウェブ記事には、保管元の実物写真があります。
後藤新平に4メートルの手紙 水沢の記念館、複製提供へ

その手紙の一節を引用します。(全文は「あきらめない生き方 詳伝・伊藤野枝」というブログにあります。)カッコは引用者挿入。
(後藤との面会を求めて)
但し秘書官の代理は絶対に御免を蒙りたい。
しかし、断つておきますが、私は大杉の放免を請求するものではありませぬ
また望んでもおりませぬ
彼自身もおそらくさうに相異ありません。
彼は出さうと云つても、あなた方の方則で、何故に拘禁し、何故に放免するかを明らかにしないうちには素直に出ますまい。
また出ない方がよろしいのです。
こんな場合には出来るだけ警察だの裁判所を手こずらせるのが私たちの希ふ処なのです。
・・・
getarrested1200w.jpg実に、大量の逮捕者で留置場と裁判所を麻痺させる戦術を取ったイギリスの活動家・アンジー・ゼルターの手法を連想させます(右の写真は「トライデント・プラウシェアズ・ハンドブック」を引用したブログ記事から。→高解像度オリジナル)。
アンケート用紙が配られていたので、次のように書きました。(少しだけ言葉を補い、文章を整理しています。)

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ウクライナ戦争についてのロバート・ケネディ・ジュニアの分析 [メディア・出版・アート]

以前から私は、犯罪の原因について議論することが犯罪者を免罪することではないように、ウクライナ戦争の遠因について議論することはプーチン擁護ではないと言っています。しかしこの話題で「NATOの東方拡大」について語ると、平和運動の一部から「それはプーチン擁護」の反応が返ってくるような雰囲気が、少し前まであったようです。今はどうでしょうか?

次の、アメリカのコメンテーター、タッカー・カールソンによるロバート・F・ケネディ・ジュニアのインタビューは、この事情を、しかも衝撃的な内容を、とても詳細に語っているように思います。もちろんこれまでよく言われたことも含まれます。(→参考:ウクライナ侵攻に関する英国の地理学者デヴィッド・ハーヴェイの論説*)
scene-8.jpg
ShortShort Newsのツイッターが字幕付きで切り取っています。
https://twitter.com/ShortShort.../status/1691414674632478720
オリジナルは8月15日付け(現地時間)のこちらのツイッター。
https://twitter.com/TuckerCarlson/status/1691228480556429312
特に重要と思ったところのShortShort Newsの字幕を次にコピーします。全編見るかとうかの判断材料にどうぞ。

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ウ戦争の軍需拡大で経済潤うというおぞましい話を無邪気に伝えるドイツTV [メディア・出版・アート]

2日朝NHK-BSがレピートしたドイツZDFのニュース、さっそくフェイスブックに書いていましたが、改めてこちらにも。ウ戦争の軍需拡大で経済潤うという、世にもおぞましい話を実に無邪気に伝えていました。戦闘機工場新設の鍬入れ式です。25年に完成とか。それまで戦争を長引かせるのか?
https://www.zdf.de/nachrichten/heute-19-uhr

侵略戦争を深く反省したはずのドイツも、ここまで落ちぶれたのですね。
日本の9条の世界的意味・意義が一層強まります。同志たち、ガンバロー。

一連の画像の下に、ネットの無料文字起こしを利用して、ナレーションを紹介しています。
zdf230801.jpg

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教育委員に取材しない教育報道 [メディア・出版・アート]

先ほど終わったクロ現.「『はだしのゲン』はなぜ“消えた”」?,いろいろ調査して掘り下げていて,問題点が少し明らかになったと思います.ただ,この番組でもそうでしたが,対象が教育委員会の場合,その委員会本体への取材・インタビューが全くと言っていいほど無いと言うのが通例です.これはとてもおかしなことです.もっぱら対象は,課長や部長などの事務職員ばかり.

考えて見て下さい.市議会を取材する,国会を取材するときに,議会事務局ばかり取材して,議員に取材しないなどと言うことがありますか?

この委員会の実態が,委員会はほとんどお飾りで,実権は官僚が握っているということなのでしょうが,ではそのこと自体の問題を指摘すべきでしょう.

それから,この問題が浮上したとき,広島市民の何人が教育委員会会議を傍聴しに行ったでしょうか?

ちなみに,広島市教育委員会のメンバーはこちらの6名の方々です.
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/education/17344.html
educommittee.jpg
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今なおテロの支配する国、日本 [メディア・出版・アート]

image.jpg(末尾に少し追記しました。)
昨日、『標的』というドキュメンタリー映画を見て来ました。従軍慰安婦問題報道にまつわる、植村隆氏へのバッシングと彼の闘いを描いた作品です。
https://target2021.jimdofree.com/作品情報/
監督は、元RKB毎日放送記者の西嶋真司氏。2018年に退社し、映像制作会社「ドキュメント・アジア」を設立。

植村隆氏への10年ほど前から始まったバッシング[1]、そして当時彼が非常勤講師として勤めていた北星学園大学への攻撃のことは知っていましたが、その攻撃は今も効果を持ち続け、従軍慰安婦問題はメディア界のタブーになっているとのこと。また教科書の記述にも大きな影響を及ぼしています[2]。

今なおテロの支配する国ということがこの映画で明らかになります。「国」という「大きな存在」と自分を一体化したいという欲求なのでしょうか、その尖兵となる人たちの #言葉のテロリズム 。時としてそれは言葉だけでなく、朝日新聞阪神支局襲撃事件のように、本物のテロとして牙を剥きます。

メディアの萎縮と教科書に載らないことで、この問題を忘れ去ったり、あるいは「デマ」や誇張と思っている人が少なくないように思います。そこで、末尾に資料として、政府の公式見解である1993年の「河野談話」と、今も否定論の先鋒である櫻井よしこ氏が、実は当時は、植村氏と同じように、「慰安婦」を「日本軍強制説」で報じていたという証拠を、下に「付録」として掲示しておきます。

それはともかく、会場が高宮の「アミカス」で、ファスレーン365の準備などで頻繁に利用したところで、久しぶりに訪れて懐かしい気持ちでした。

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[1]監督インタビュー記事によると、2014年から。
https://www.cinema-factory.jp/2022/11/12/6089/
[2]例えば東京新聞2022年3月30日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/168575

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佐賀へのオスプレイ基地建設反対行動の報道 [メディア・出版・アート]

佐賀市への自衛隊新基地建設反対、オスプレイ配備反対行動について続けて投稿して来ましたが、13日の阻止行動についての報道について少しまとめておきます。
テレビは佐賀テレビが即日に、KBCは翌14日の朝のニュースで1分ほど報道しました(14日の投稿)。新聞は毎日、佐賀、西日本(左下)の各紙が写真入りの記事を掲載、朝日は見つけられませんでした。
不思議なのは「しんぶん赤旗」が報道しないことです。前日の12日に工事車両が入って工事が始められたことは報道しているにも関わらず(右下)、翌13日、わずか1時間とは言え車両の進入を市民が阻止したという、まさに勇気づけられる事件を記事にしないというのは、一体どうしてなのでしょうか?14日に赤旗佐賀支局に電話して見ましたが、理由ははっきりしません。今日16日の紙面にもありません。
nishinihon230614.jpgakahata230613protest-osprey.jpeg
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昨日のオスプレイ基地阻止行動をKBCが放映 [メディア・出版・アート]

前の記事で紹介したオスプレイ基地反対の行動を今朝のKBCテレビが放映しました。1分ほど。録画から4コマ紹介します。
asadesu7h42m1.jpgasadesu7h42m2.jpg
asadesu7h42m3.jpgasadesu7h42m4.jpg
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「入管法」成立までの6日間の紙面 [メディア・出版・アート]

mainichi230610r.jpeg今日の毎日の最後のページは「入管法」成立を大きく扱っている。そのタイトルは「命守る責任どこへ 『難民いじめ』抗議の中」。典型的な「後の祭り報道」である。タイトルにあるこの法案の問題点に、毎日は成立した後初めて気付いたのだろうか?
この6日間の同紙の国会関連の記事をチェックしてみた。まさに、記録に残すに値するメディア現象である。

5日(月)国会ニュースなし
6日(火)自民、公明維新の接近警戒
7日(水)会期末くすぶる解散論
8日(木)国民民主 活路どこに
  --2面は「防衛産業強化法が成立」
9日(金)改正入管法 きょう成立
10日(土)命守る責任どこへ 「難民いじめ」抗議の中

このように、直前には全くこの法案の問題点を指摘せず、3日間は「政局報道」に始終、成立か成立必至の状況で初めて報道する。文字どおり「官報」と呼ぶのが相応しい。
「防衛産業強化法」についても全く同様である。
positivefeedback4.jpg------------
最近のメディア関連記事から 毎日の「松尾貴史のちょっと違和感」,そのまま社説にフランスの公共テレビはデモを生中継NHKがYouTubeに私の「著作権侵害」を申し立てた動画の一つ
次はメディア問題も含む2年前のエッセイです。
『ガラパゴス』状態の日本のデモが暴政継続を許す(反戦情報誌)(左はその挿入画像)
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