小池知事、「自宅を病床のような形で」 [社会]
東京新聞が伝える小池知事の言葉:「特に1人暮らしの方々などは、自宅も、ある種、病床のような形でやっていただくことが、病床の確保にもつながるし・・・」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/119947
「自宅を病床のような形で」とは、どういう意味なのか。病床としてカウントすると言うこと?
自宅のベッドでナースコールボタンを押せば、数分で看護師さんがやって来ると言うこと? それとも、「コロナはただの風邪」と言いたいのか?
要するに、ほったらかすと言うことか。確かに、イリョウホウキ すれば イリョウホウカイ はない。
自分は「過労」でも入院したのに、「都民ファースト」のはずの都民はコロナでも病院にたどり着けない。
医療崩壊を謝罪するでもなく、公然と居直るとは、恐れ入る。記者は一人も問い詰めなかったのか?*
なぜ都の有権者は、こんな人でなしを知事にしたのか?
------
* 質問1つで逃げたらしい。このこと自体も「会見拒否」とニュースに、問題にすべきことだ。望月記者のツイート:
https://twitter.com/ISOKO_MOCHIZUKI/status/1420541023697051650
https://www.tokyo-np.co.jp/article/119947
「自宅を病床のような形で」とは、どういう意味なのか。病床としてカウントすると言うこと?
自宅のベッドでナースコールボタンを押せば、数分で看護師さんがやって来ると言うこと? それとも、「コロナはただの風邪」と言いたいのか?
要するに、ほったらかすと言うことか。確かに、イリョウホウキ すれば イリョウホウカイ はない。
自分は「過労」でも入院したのに、「都民ファースト」のはずの都民はコロナでも病院にたどり着けない。
医療崩壊を謝罪するでもなく、公然と居直るとは、恐れ入る。記者は一人も問い詰めなかったのか?*
なぜ都の有権者は、こんな人でなしを知事にしたのか?
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* 質問1つで逃げたらしい。このこと自体も「会見拒否」とニュースに、問題にすべきことだ。望月記者のツイート:
https://twitter.com/ISOKO_MOCHIZUKI/status/1420541023697051650
総アクセス700万超え [インターネット・ブログ]
いま総アクセス数を見たら700万を超えていました。ご訪問、閲覧ありがとうございます。
2004年12月25日開設、17年弱経過。 最初の記事(12月26日付)は次です。
ニューズウィーク日本版12月29日号のフローラン・ダバディー氏のコラムに共感
2004年12月25日開設、17年弱経過。 最初の記事(12月26日付)は次です。
ニューズウィーク日本版12月29日号のフローラン・ダバディー氏のコラムに共感
五輪抗議デモの報道 [メディア・出版・アート]
オリンピック・マラソンもバブルの中を [社会]
オリンピック・マラソンのコースになる札幌も連日の猛暑のようですが、これももちろん「バブル方式」、選手の皆さんはバブルの中を走ってください。石けんでウイルスも不活化されます。
想像図--ついついphotoshopで遊んでしまいました。転載自由。
バブルが回ってないところもあるかも。
(フェイスブック7月4日掲載分の再掲です。少し修正)
https://www.facebook.com/kouichi.toyoshima/posts/3696442253794830
想像図--ついついphotoshopで遊んでしまいました。転載自由。
バブルが回ってないところもあるかも。
(フェイスブック7月4日掲載分の再掲です。少し修正)
https://www.facebook.com/kouichi.toyoshima/posts/3696442253794830
テレ東がワシントンポストの五輪評を伝える [メディア・出版・アート]
今朝のテレ東・モーニングサテライトが、ワシントンポストの「東京五輪、失敗に見える」という記事を伝えました。(下の画像クリックで動画)
紹介したワシントンポスト紙で探してみると、17日付けの記事”A troubled sequel: Tokyo’s bid to remake classic 1964 Olympics set to disappoint”が見つかりました。
さて、テレ東自身はこのオリンピックをどう「見ている」のでしょうか?大会組織委員会の中のメディア委員会の一員として、実行側に組み込まれているため、何も言えないということでしょうか?(→東洋経済6/25に掲載された高橋浩祐氏の評論参照)
紹介されたWPの記事、さっそくDeepLに投入、その訳をほとんどそのまま以下に転載します。
-------
A troubled sequel: Tokyo’s bid to remake classic 1964 Olympics set to disappoint
悩ましい続編:1964年に開催された見事なオリンピックを再現しようとした東京オリンピック招致活動は、期待外れに終わりました。
By Simon Denyer
July 17, 2021|Updated July 17, 2021 at 4:20 a.m. EDT
1964年に東京で開催されたオリンピックは、日本が第二次世界大戦の敗戦から立ち直り、戦後の国際秩序に復帰したことを象徴するものでした。それは国の誇りでもありました。
紹介したワシントンポスト紙で探してみると、17日付けの記事”A troubled sequel: Tokyo’s bid to remake classic 1964 Olympics set to disappoint”が見つかりました。
さて、テレ東自身はこのオリンピックをどう「見ている」のでしょうか?大会組織委員会の中のメディア委員会の一員として、実行側に組み込まれているため、何も言えないということでしょうか?(→東洋経済6/25に掲載された高橋浩祐氏の評論参照)
紹介されたWPの記事、さっそくDeepLに投入、その訳をほとんどそのまま以下に転載します。
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A troubled sequel: Tokyo’s bid to remake classic 1964 Olympics set to disappoint
悩ましい続編:1964年に開催された見事なオリンピックを再現しようとした東京オリンピック招致活動は、期待外れに終わりました。
By Simon Denyer
July 17, 2021|Updated July 17, 2021 at 4:20 a.m. EDT
1964年に東京で開催されたオリンピックは、日本が第二次世界大戦の敗戦から立ち直り、戦後の国際秩序に復帰したことを象徴するものでした。それは国の誇りでもありました。
日本の反五輪デモは海外のテレビしか報じない(その3) [メディア・出版・アート]
今日のフランス24、東京五輪のニュース、反対デモを伝えています。日本のテレビではとんと見かけません。中国や香港の報道の自由を問題にする日本のメディアのみなさん、自分たちはどうなのでしょうか?
あ、そうか、「自粛」なんですね。
https://www.france24.com/en/sport/20210718-first-cases-of-covid-19-reported-in-tokyo-s-olympic-village
あ、そうか、「自粛」なんですね。
https://www.france24.com/en/sport/20210718-first-cases-of-covid-19-reported-in-tokyo-s-olympic-village
「しんぶん赤旗」は一般市民の反五輪デモを報道すべき [社会]
昨日(7/10)、IOCバッハ会長が滞在するホテル・オークラの前で「バッハ帰れ」の抗議行動があったが(最初の写真)、やはり大手メディアは完全黙殺。報じたのは、私が知る限りスポーツ紙「東スポ」と独立メディア「田中龍作ジャーナル」だけのようだ。「あの」東京新聞にさえ見当たらない。
連日五輪中止のキャンペーンを張っている「しんぶん赤旗」には大いに期待したいところだが、やはり一般市民の街頭行動は報道しない。報道するのは、いわば「素性を知った」団体のものだけである。
「反五輪の会」が呼びかけた623世界同時行動の翌日6月24日から今日7月11日までの紙面をチェックしてみた。反五輪の街頭行動で報道したのは、福島市の医療者によるスタンディングデモがほとんど唯一のものだった(2番目の写真,6/24赤旗より)。昨日のバッハ会長宿泊ホテル前での五輪反対デモも、また久留米市でも取り組んだ6月23日の「世界同時行動」も報じなかった。医療者のデモは当然であり、報道も当然であるが、これは一般市民に積極的に参加を呼びかけているものではない。
五輪強行側が最も恐れるのは、「五輪は止められる」という自信が人々に広がることだ。その最大のモーメントは可視化された多数の、そして覚悟を持った人々の行動である。要するに街頭行動、デモである。だからこそメディアはデモの存在そのものを厳重に隠蔽するのだ。これに赤旗までが追随するようでは困る。
「反五輪の会」の623世界同時行動の様子は次のページにまとめられている。久留米市での行動にもリンクされている。(下の画像をクリック)
直接行動の重要性については、エッセイ「ガラパゴス」状態の日本のデモが暴政継続を許すで詳しく論じています。これへの内外の3人の著名人の評価もどうぞ。
連日五輪中止のキャンペーンを張っている「しんぶん赤旗」には大いに期待したいところだが、やはり一般市民の街頭行動は報道しない。報道するのは、いわば「素性を知った」団体のものだけである。
「反五輪の会」が呼びかけた623世界同時行動の翌日6月24日から今日7月11日までの紙面をチェックしてみた。反五輪の街頭行動で報道したのは、福島市の医療者によるスタンディングデモがほとんど唯一のものだった(2番目の写真,6/24赤旗より)。昨日のバッハ会長宿泊ホテル前での五輪反対デモも、また久留米市でも取り組んだ6月23日の「世界同時行動」も報じなかった。医療者のデモは当然であり、報道も当然であるが、これは一般市民に積極的に参加を呼びかけているものではない。
五輪強行側が最も恐れるのは、「五輪は止められる」という自信が人々に広がることだ。その最大のモーメントは可視化された多数の、そして覚悟を持った人々の行動である。要するに街頭行動、デモである。だからこそメディアはデモの存在そのものを厳重に隠蔽するのだ。これに赤旗までが追随するようでは困る。
「反五輪の会」の623世界同時行動の様子は次のページにまとめられている。久留米市での行動にもリンクされている。(下の画像をクリック)
直接行動の重要性については、エッセイ「ガラパゴス」状態の日本のデモが暴政継続を許すで詳しく論じています。これへの内外の3人の著名人の評価もどうぞ。