SSブログ

「アナと雪の女王2」,骨太なファンタジー [メディア・出版・アート]

1401577.gif字幕版について追記
------------
ヒット中のディズニー映画,「アナと雪の女王2」を見ました.原題はFROZEN II.たたかう少女たちの物語です.前作も見ていて,内容はうろ覚えなのですが,社会性の側面はさほどなかったように思います.今作は社会性に富む寓意がいくつも込められていて,とても骨太な作品です.戦争と平和,ダムと自然破壊,歴史認識と和解,などなど,他にも色々読み取る人もいるでしょう.非社会的な暗喩も.
もちろん映像の素晴らしさは言うまでもありません.特に,水の精としての透明な馬のイメージ(画像の上の部分.映画のパンフレットから)は素晴らしい.(追記あり)
elza2.jpg
19日朝追記:テレビのクイズ番組で,ディスニー映画のエンドロールの最後に制作期間中に産まれたスタッフの子供のリストが出ると聞いていたので,最後まで席を立たないで待っていたら,確かに"production babies" として20名ほどの名前が出ました.
吹き替えの声優に久留米にゆかりの人が2名.イドゥナ王妃役の吉田羊さんは久留米出身,アナ役の神田沙也加さんは久留米出身の松田聖子の長女.

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)