予知できる人災は防げる

#オリパラ中止　追記1（久留米で行動呼びかけ） 追記2（その報道） 追記3（新プラカード）
菅首相は、まるで五輪植民地の総督でもあるかのように、オリンピック・パラリンピックを強行しようとしています・・・しかも観客を入れて。これを市民が阻止できるかどうかは、未来への大きな分岐点かも知れません。多くの人の命がかかっているという点では、戦争に比較できるかも知れません。このイベントによって感染者、死者が劇的に増えるとすれば、もちろん天災ではなく、人災であり、しかも予知でき、人々の努力で阻止できる人災です。最後の点で原発事故とも違います。原発事故は長期的には予知できても、今回のようにひと月程度のタイムスパンでの予知は出来ません。

どうしたら阻止できるのか、大きな要因は反対運動の可視化でしょう。反五輪デモは繰り返されていますが、メディアはほぼ完全に無視します。したがって、絶対に報道せざるを得ないようなデモを実行する必要があります。それは、例えば大通り全面に散開するソーシャル・ディスタンス・デモでしょう。感染対策とも両立します。

大通りではありませんが、広場での大規模集会は昨年４月のイスラエルの反ネタニヤフのイベントがあります。これに学ぶ必要があるでしょう。
Thousands rally in Tel Aviv, 2 meters apart, accusing PM of destroying democracy
https://www.timesofisrael.com/thousands-rally-in-tel-aviv-2-meters-apart-accusing-pm-of-destroying-democracy/

付記：中途半端な昨日の「専門家有志提言」ですが、東京新聞が紹介、記事末尾で原文にリンクしています。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/111311
その本文のpdfがイメージデータのため文字検索ができません。急遽テキストにしました。まだ誤字などが残っているかも知れません。
http://ad9.org/people/social/senmonkayushi-teigen.rtf
NHKが文字化していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210618/k10013091671000.html
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関連記事：『ガラパゴス』状態の日本のデモが暴政継続を許す
これへの著名人のコメント
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6月23日にオリ中止アクションが呼びかけられています。
https://twitter.com/hangorinnokai/status/1406246856284262401

昨日（19日）、久留米では戦争法廃止のアピール日でしたが、差し迫った命の危機はオリンピックのため、反五輪のプラカードを使用。
（7/21一部修正。五輪開始予定日のマーキングが違っていました。）
素材はこちらにあります。
http://ad9.org/blog/y2021/placard/no-olympic-v2.pdf
http://ad9.org/blog/y2021/placard/eed11deaaead16906b4a58f6a3e05a08.jpg
http://ad9.org/blog/y2021/placard/no-olympic-v2.pages
次を入力するとファイルリストが出ます。追加分もDL可。
http://ad9.org/blog/y2021/placard/
グラフの素材は「専門家有志提言」から。
本文
https://static.tokyo-np.co.jp/pdf/article/356065baf77c317f5b0899cdd2329bf6.pdf
データ
https://static.tokyo-np.co.jp/pdf/article/eed11deaaead16906b4a58f6a3e05a08.pdf
本文のpdfがイメージデータのため文字検索ができません。急遽テキストにしました。まだ誤字などが残っているかも知れません。
http://ad9.org/people/social/senmonkayushi-teigen.rtf
NHKが文字化していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210618/k10013091671000.html
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23日追記：わずか１日前の呼びかけにも関わらず、私も含めて７人、多分８人も集まってスタンディングしてくれました。朝日と西日本の記者が30分間、写真を撮ったりして取材、終わった後も10分ぐらい参加者と話をしておられました。お二人にthanks!
使用したプラカードです。



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25日追記：朝日が24日に写真入りで報道

「五輪より命」　開催反対デモ　久留米
東京五輪の開会式まであと1カ月となった23日、久留米市では五輪開催に反対する市民ら約10人が「五輪より命」などと書いたプラカードを掲げて抗議のスタンディングデモを行った。
参加した久留米市の会社員大坪美帆さんは、ウガンダから来日した五輪選手団に新型コロナの陽性者が相次ぎ、今後予定されている市内での事前キャンプに不安を感じるという。
「緊急事態宣言中は子どももオンライン授業などで我慢を強いられた。国民の命を守るための政治をしてほしい」と話した。
抗議を呼びかげた佐賀大名誉教授の豊島耕一さんは「感染し亡くなるのは自分や家族かもしれないと考えてほしい。五輪は1日も早く中止を」と訴えた。（富野拓也）

西日本も25日に写真入りで報道
五輪反対訴えデモ　西鉄久留米駅前
（26日，記事文面追加）

東京五輪開会式まで１カ月となった23日夕、西鉄久留米駅前で五輪開催反対を訴えるデモが行われた。参加者は、駅向かいの道沿いから道路に向かって「五輪はゴメン」などと書かれたプラカードを掲げた。
デモを呼びかけたのは久留米市の元佐賀大教授、豊島耕一さん。23日に全国で抗議デモが開催されることを知り、知人らに呼びかけた。この日は市内から7人が集まった。
豊島さんは今年1月、家族が新型コロナウイルスに感染。ウイルスの身近さや怖さを体験したという。家族は入院先の確保に苦労したといい、「五輪が聞かれれば病床逼迫などが繰り返される。感染するのは自分の家族かもしれないということを考えてほしい」と訴えた。（玉置采也加）

（コメント　「入院先の確保に苦労」とありますが、実際はホテル止まりでした。幸い後遺症も長くは続かなかったようです。）
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28日、このプラカードは「おうちデモ」に移行しました。
https://twitter.com/yamamoto2007/status/1409306990757568514/photo/1
https://www.facebook.com/kouichi.toyoshima/posts/3679924682113254
7/19の西鉄久留米駅西口での「19日アピール」でも同様のプラカードを使用。現在「おうちデモ」に使用しています。