SSブログ

自治会長会議で、桜を見る会への「反社会勢力」招待問題で要望書を提案 [社会]

今日、校区の自治会長が集まる会議があり(正式名称は「校区振興会常任理事会」)、様々なルーティンワークの議題を終えた後、タイトルの提案をしました。例の、「桜を見る会」に「反社会勢力」が招待された問題に関してです。
提案内容は、校区振興会の規約には、会の目的として「・・明るく住みよい安全な地域社会の形成に寄与することを目的にする」とあるが、国の行事に「反社会勢力」を招待するなどということは、これに全く挑戦する行為だ。政府に真相究明を求める要望書を送ろう、ということです。
kiyaku-art4-cor.jpg
「政治問題に関わるのはどうか」「全国規模の問題をこの小さな団体で扱うのは・・」といった反論があったので、「政治問題ではない。規約の目的に書いてあることだ。全国規模だが、地方議会が国に意見を言うこともある」などと返しました。反対があり無理はできないと言うことでひっこめました。

もともと可決の可能性は小さいと思っていました。しかし、まず言葉にすること、話題にすることが重要と思って、ダメもとであえて提案しました。

驚いたのは、「何の話か分からない」と言う自治会長が、わずか1人とは言え、いたこと。ニュースを全く見てないのでしょうか。

もう一つは、校区主催の行事である成人式について、「国の行事ではないのだから、「君が代」斉唱の代わりに、久留米市の歌を歌ったらどうか」という提案。久留米市には市歌が、団伊玖磨作曲藤井フミヤ作曲と2つもある。どちらも著名な音楽家。残念ながらこれも不採択でした。

silvermedal-r-c.jpg天候悪化で表彰式が中止された過日の運動会の賞状をもらいました。
nice!(0)  コメント(0) 

映画「i 新聞記者ドキュメント」,今日から上映館拡大 [メディア・出版・アート]

望月衣塑子記者を追ったドキュメンタリー映画「i 新聞記者ドキュメント」、今日から全国53館に上映館が拡大します。私は20日に福岡KBCシネマで観てきました.
https://i-shimbunkisha.jp
九州・沖縄地区の上映館はこちら。
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=ishinbun#area07
物語バージョンの「新聞記者」(ブログに感想)と対をなす作品です。日本のメディア状況、そして政治、社会の状況に、まさに鋭く切り込んでいます。2作品とも、これまでの日本映画になかった政治的なシャープさを持っていて、時代を画する作品になっていると思います。もちろん超オススメ。
アメリカでは、大統領の不正行為の疑いに対して政府高官が自分の良心に従って証言しているニュースが流れています。
https://www.bbc.com/japanese/50484254
これに反して、日本の高官たちは、トップの嘘をごまかすために次から次に嘘をついているという、あまりにも鮮やかな格差、これが誰の目にも明らかになりました。
<追記:野党のヒアリングで見え透いた嘘をついている高級官僚の方には、「組織上の不服従」という、専門職倫理の重要概念を教えてあげましょう。引用:「共通モラル(common morality)は,個人の良心を侵害することは重大なモラル問題であるとしている.使用者は従業員に,仕事を失うか,さもなければ良心に反するかの二者択一を迫るべきではない」>
img181+2h.jpg
主人公の望月記者の笑い声,誰かにそっくりだなあと思っていましたが,そう,西鉄久留米駅前19日行動の常連の,Kさんでした.
(文章はほとんど、20日のフェイスブック記事の転載です。次のurl:
 https://www.facebook.com/kouichi.toyoshima/posts/2234994636606273

追記:官房長官記者会見で、望月さんだけでなく、多くの記者が突っ込むようになったようですね。映画パンフレットから引用した上の写真のような状況は変わって来ている。また、ツイーッターなどでの記者の発言も見られるようになりました。応援しましょう。
nice!(0)  コメント(0)