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記者排除問題,毎日は政府代弁のミクロ記事 [メディア・出版・アート]

mainichi190207kishahaijo.jpg東京新聞の望月記者に対する内閣官房の排除圧力,ようやくメディアが取り上げ始めたが,毎日は政府代弁のタイトルをつけたミクロ記事だ(この画像から探してみて下さい!).しんぶん赤旗はさすがに1面と他のページも使って,大きく報道している(下にコピー).
内閣側の「添付資料」を見れば,M記者の質問は「問題行為」どころか,全くメディアとして当然のことと分かる.むしろ核心を突く質問をしない他の(男性の?)記者の態度こそ「問題行動」だ.
https://twitter.com/kimuratomo/status/1092556623522934784
181228-1.jpg181228-2.jpgtenpushiryo.jpg
ところがほとんどの人は何が起きているか知らない(関連記事「リンゴの虫食い穴と・・」).もちろんM記者の名前も知らない.それはマスコミが騒がないからだ.こんなことが起きればマスコミ挙げて大騒ぎにならなければならないのに,今頃になっても国会での追及や新聞労連声明を引用することしかできない.
独裁国家なら,逮捕・投獄を恐れて,ということもあろう.しかし日本でそんなことはない.ただただ,自発的隷従の輩ばかり,ということだ.一体ぜんたいどうしてこんなことになったのだろう.
検証動画も作られている.
https://twitter.com/jun21101016/status/1092678392640548864
https://www.youtube.com/watch
https://note.mu/jun21101016/m/m00bc8f5f1f64

afp181115.jpg対して,何かと「お手本」にされる海の向こうの国では,昨年のCNN記者のホワイトハウス出入り差し止めに対して,社を挙げてはもちろん,保守系のFOXニュースも記者側を応援した.

(次は今日2/7の赤旗の報道)

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