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「小アイヒマン」たちばかりがはびこる日本(CO2濃度サーベイマニア その4) [社会]

「コロナ明け」という大本営バックのフレーズがメディアで繰り返されたが、さすがに今は聞かれないようだ。ようやく深刻な感染状況が-しかもインフルとの二重の-報道されるようになって来た。テレビ画面でもマスク姿が増えてきた。

1809ppm.jpg今月16日の「野枝フェス」18日のFFFの集会と、福岡に行くたびに「CO2濃度サーベイマニア」の任務( #換気警察 )に就いている。16日には、行きの電車で福岡に到着する頃には1,809ppmまで上昇、相変わらず換気はされていない。
もう5度目ぐらいになるだろうか、駅に着くと事務の窓口で濃度計の写真を見せて、コロナが増えているのになぜ換気しないのか、と尋ねる。コロナ増は知っているようだが、返事は相変わらず、「特に政府からの指示もないので」というようなもの。乗客の安全を第一に考えて、会社で独自に判断すべきでは、と問うが、果たして、今回も何もしないのだろう。

eichmann-in-japan230923.jpg9/23の毎日、山崎雅弘・著の『アイヒマンと日本人』の書評があった。見出しには「『人間は、まじめだけではだめ』警鐘」とある。日本は「小アイヒマン」たちばかりがはびこる世の中、との本のフレーズが引用されている。
記事へ(有料)関連:吉武輝子氏の講演から

この駅員も、悪いが「小アイヒマン」と呼ばざるを得ない。上の指示には「まじめ」に従っているだけの。むしろAIの方が、コロナ警戒派の発信も含めてあらゆる情報を統合して、妥当な判断をするのかも知れない。

18日のFFFの集会は、デモの後、希望者が「懇親会」に集まった。近くの貸会議室に30名ほど集まっただろうか。若者がほとんどだが、私のような老人も数名紛れ込んだ。締め切っていて換気扇も不作動、CO2濃度計はどんどん上がっていく。これはイカンと、窓とドアを少し明け、換気扇もコードを繋いで回した。このような「意識高い」系の集会でも、分野が違うと、そこへの「電線が切れている」*ようだ。(写真は9月18日の警固公園でのFFFの集会)
kego-park230918.jpg
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* 私の中学時代の国語の先生の言葉
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