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CO2濃度サーベイマニア [社会]

IMG_4394.jpg追記あり)
久しぶりに福岡へ電車で出かけました。当然、入手したCO2モニターを持参し、行く先々で計測します。当分、二酸化炭素濃度サーベイ(調査)マニアをやります。
写真は西鉄大牟田線上り急行の車内(久留米発16時36分発)。大橋を過ぎたあたりか。それほど混んでもいないが、CO2濃度1,649ppm。
天神駅について早速この写真を事務所で見せましたが、駅員は全然ピンと来ない様子。しかも、「寒い日や雨の日は換気はしてない」と断言。
#covid-is-airborne
#コロナは空気感染
#換気しないなら空気清浄機を
また、「緩和の方向ですから」とも。政府の無策を早々と容認する態度。これではますます危険になりそうです。西鉄には多くの人が文句を言わないと変わらないでしょう。いや、悪い方に変わりかねない。
また、ノーマスクの人が少し増えたように感じます。政府の掛け声に前もって右へ習いする人なのか?
マスクについては、フランス政府の広報を見れば、政府がマスク外しキャンペーンをするなど、いかに異様なことかわかるでしょう。次の記事に翻訳しています。
https://pegasus1.blog.ss-blog.jp/2023-01-15#mask
土曜日恒例、昨日のツイッターデモのタグはこれでした。
#PCR検査と治療薬提供の拡充を求めます

CO2monitor-w.st.names.jpg次は、この電車の中での濃度の経過をグラフにしたものです。横軸は時刻*、縦軸はCO2濃度(単位ppm)。一番右の高い点が大橋を過ぎたあたり、車内もかなり混んできています。
地下鉄はかなり低かった。また、天神地下の食堂街も、700ppm台と、換気は良かったです。
とにかく、大牟田線で通勤・通学をするかたは、高性能のマスクをしっかり付けること、頻繁に鼻うがいをすることが大事です。
* 時刻は"時間"単位の十進法、例えば"17.10"は17時10分ではなく、17時6分。
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使ったのは「モバイルCO2マネージャー」という製品で、誤差は+/-50ppm+5%、製造販売は(株)東亜産業で東京ですが、製品にはMade in China とあります。
次に、車両客室の換気について基準があるか調べて見ました。

車両客室内の換気の基準について調べて見ました。
鉄道に関する技術上の基準を定める省令(平成28年10月1日現在)の第七十三条の2に、「客室内は、必要な換気をすることができること」とあるだけで、数値はありません。
他の、行動空間の数値としては、建築物衛生管理基準で1,000ppm 以下、学校環境衛生基準では1,500ppm 以下という値があります。
今回の1,600ppmを超える値というのはこれらに比べても高く、上記省令が言う「必要な換気」のレベルは、今回のような強い空気感染の蔓延に対応して相当厳しく新たに決めるべきでしょう。3年も経っているのに、まだその検討さえされていないように思えます。
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