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コーヒーメーカーの修理-2回目 [身辺雑記]

2022/1/14 再修理について末尾に追記
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12年前に修理したエスプレッソ・コーヒーメーカーがまた故障。今度は電気系ではなく、「圧力逃し弁」の破断。スイッチを入れると蒸気がコーヒーの方ではなく、上の蓋のところから出てきます。蓋を外してみると、分解して構造がわかったのですが、爆発防止のための圧力逃し弁のOリングを受ける部分が破断していました。構造図もマニュアルもないまま、失敗すれば壊してしまうリスクを冒して、エポキシ接着剤で修復、生き返りました。

一度は諦めて、電気屋に物色に行ったのですが、小さな都市ではこのタイプの製品は置いてない。もちろんメーカーも古すぎで相手にしてくれない。そこで修理にトライしました。

relief-valve.jpg前回の記事が参考になったという方が少なくとも1人はおられましたが、今回はどうでしょうか?世界中だと二人ぐらいいるかも知れないので、後で英文を添えるつもりです。

右が蓋の部分の断面図。"break"と書いた部分が破断箇所。



(左)破断した部分を乗せた状態    (右)蓋の部分のパーツ
IMG_4182.jpgparts4185.jpg
復活。
espresso-working.jpg
2022/1/14 再修理について追記
実は一月もしないうちに接着部分が分離。常時、分離させる方向の力が加わっていて、しかも常温と100℃超との間の熱履歴を繰り返すので、持たなかったのでしょう。
めげずに再修理に挑戦しました。分離した部分をなかなか回収できず困りましたが、上下逆にして、下から観察しながら狭い隙間を通らせ、回収に成功、あとは、よりしっかりと接着すべく、エポキシ接着剤を塗って万力で圧をかけて待ちました。さて、今度はどのくらい持つものか?
IMG_4353.jpgIMG_4353t.jpg

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