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毎日が反PCR検査キャンペーン? [メディア・出版・アート]

mainichi-pcr-201223r.jpg昨日(12月23日)の毎日の記事に驚く。格安PCR検査のことを大きく取り上げているが、見出しに踊るのは「陽性判定、届け出義務なし」とか、「精度にばらつき、懸念も」という、検査に懐疑的、否定的な文言ばかり。タイトルにある「一長一短」の一長に当たるものはまとめ欄に小さな字で書いてあるだけ。
世田谷区の保坂展人区長が提唱し推進している「社会的検査」のことには一言も触れていない(墨田区も)。また、感度も7割程度と書いているが、次の北大病院の9月29日の記者会見によれば約90%とのことだ。 

記事にある「陽性判定が把握されない」などの問題は、行政が積極的に無症状者の検査を無料で、または低額で実施すればすむことだ。いまだに「pcr不要論」「抑制論」を毎日は振りまくつもりなのだろうか?

今日NHK-BSが放映した、ドイツZDFのニュースでは、クリスマスで帰省する人が無料の検査場を訪れているところが紹介された。この違い、日本のメディアの鎖国ぶりには唖然とするしかない。
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ナレーション:クリスマスが目の前に迫り、家族に会いに行く前に念のためにスピード検査を受けようとすることを多くの人が考えます。バーテンヴュルテンベルグでは23日と24日、無料で検査が受けられます。
救急医です。
「このスピード検査の確実性は95%以上です。もちろん陽性の人は出てきます。そういう人たちは、祖父母や両親に会いに行かないでしょう。」
ドイツ語のわかる人は直接ZDFのサイトの該当項目でどうぞ。
なお、これは3番目の画像からわかるように、PCR検査ではなく、迅速に結果がわかる抗原検査のようです。

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