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原発事故8年目の3.11に安倍首相の責任を問う [社会]

abehaijo.jpg3/11追記:リテラのこの問題の再提起を末尾に引用.
全国各地で原発事故8年目の「3.11」のイベントが開かれると思いますが、原発事故への安倍首相の責任を問い、内閣打倒につなげることが重要かと思います。そのような意図でプラカードを作ってみました。PDFはこちらです。

4分割してそれぞれA4にプリントし、つなぎ合わせるとA2サイズのポスターになります。
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左上, 右上
左下, 右下

1401577.gifより拡大した72x51cmバージョン(A4サイズ8枚使用)
1 5
2 6
3 7
4 8

もし気に入ったら自由に使って下さい。
背景の「サンデー毎日」の文章などこのポスターの根拠情報は次の通りです。

『津波は大丈夫』の元々の出典は国会での共産党・吉井議員の質問主意書と安倍答弁書です。該当部分を抜き書きします。
質問 1-6 外部電源が得られない状態が生まれ、・・・ディーゼル発電機もバッテリーも働かなくなった時、機器冷却系は働かないことになる。 ・・・こうした場合の安全性について・・・原発一つ一つについて検討を行ってきているか。
答弁 御指摘のような事態が生じないように安全の確保に万全を期しているところである

質問 1-7 ・・・崩壊熱を除去出来なかったら、核燃料棒は焼損(バーン・アウト)するのではないのか。その場合・・・どのような規模の事故になるのか・・・評価を行っているか。
答弁 お尋ねの評価は行っておらず・・・安全の確保に万全を期している・・・
全文は国会サイト:質問主意書答弁書

2015年の「リテラ」に詳しい解説があります。
【特別企画】思い出せ! 安倍首相は福島原発事故の主犯だった!(前)
 安倍首相が原発事故前に「全電源喪失はありえない」と地震対策を拒否していた
 リテラ 2015.03.11 07:30
 https://lite-ra.com/2015/03/post-933.html
(後)
 安倍首相ら“フクシマの戦犯”は責任追及からどう逃げたか? 捏造攻撃、スラップ訴訟も
 リテラ 2015.03.11 07:00
 https://lite-ra.com/2015/03/post-934.html
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(ポスターの背景として引用したサンデー毎日2012年10月14日号の該当記事の末尾)
吉井氏が安倍内閣に投げかけた質問は16項目。地震や津波で送電設備が倒壊すると外部電源が得られなくなり、非常用のディーゼル発電機やバッテリーも動かなければ、原発の冷却機能が失われる恐れを指摘。核燃料絡が焼損した場合など想定される原発事故の詳細を説明するよう求めた。
しかし9日後の22日に閣議決定された答弁書は素つ気ない回答が並んだ。
「お尋ねの評価は行っておらず、原子炉の冷却ができない事態が生じないように安全確保に万全を期している。」
津波に襲われた福島第1原発を”予言”するような指摘を十分な調査をせずに「大丈夫」と受け流したのだ。吉井氏は憤る。
「いくら警告しても、マジメに対策を取らなかった安倍内閣の不作為は重大です。そんな安倍氏が総裁に返り咲いて首相再登板をうかがっているのは、本人も自民党も福島事故の資任を感じていない証拠でしょう」
また安倍内閣が任命した鈴木篤之・原子力安全委員長は、国会でこんなトンデモ答弁を披露している。
「日本の原発は同じサイトに複数基ある。仮に1基の全電源が喪失しても、他の原発の電力を融通する」
こう見ると、安倍氏は”フクシマ”をもたらした影の戦犯といえるだろう。宰相として被災地の復興を主導する資格はない。
1401577.gif3/11追記:リテラがこの問題を再提起しています.終わりの方の,マスコミへの「スラップ訴訟」のくだりを引用します.
ただ、それだけでは大義がたたないために、テレ東が番組で、「津波による電源喪失を指摘」と報じていたことをとらえ、今回の安倍首相と同じく「質問主意書には津波のことは書いていない」とついでに抗議したのだ。
 そういう意味で、甘利の抗議と訴訟は明らかなイチャモンであり、スラップ訴訟としか思えないものだった。そもそも、甘利や安倍は吉井の質問主意書に津波のことが書いていないというようなことをいっているが、実際は、津波によって冷却機能喪失の危険性を指摘する記述がある。
 だが、弱腰のテレビ東京は、訴訟を起こされる前になんとかなだめようと、地震を津波と間違えた部分だけを訂正してしまった。その結果、訴訟でもほとんどのところで甘利側の言い分が却下されたが、この枝葉末節の部分をテレ東がすでに間違いを認めているとみなされ、330万円の損害賠償金がテレ東側に命じられた(もちろん、この判決の背景には政治家が起こした名誉毀損訴訟についてほとんど政治家側を勝たせ続けている裁判所の体質もある)。
 しかも、テレ東は現場の意向を無視して控訴を断念。報道そのものが「虚偽」「捏造」だったということになってしまった。

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