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沢田昭二講演会,12月4日(日)1時半,佐賀大学 [仕事とその周辺]

直前ですがお知らせです.物理学会九州支部と佐賀大学の共催で,放射線影響問題の講演会が開かれます.佐賀大学のサイト(http://bit.ly/sjey61),物理学会九州支部のサイトにも案内があります.チラシpdfはこちら応援のクリック歓迎

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日本物理学会九州支部主催・佐賀大学共催 市民講演会

講師  沢田昭二さん(名古屋大学名誉教授)
演題  「原発と内部被ばくの真実」

とき 2011年12月4日(日)13時30分〜15時30分
ところ 佐賀大学・教養大講義室(本庄キャンパス,佐賀市本庄町1)
どなたでも自由に参加できます(参加費無料)

福島原発事故の後,食品の放射能汚染やガレキ処理など,だれもが「被ばく」についての知識が必要になりました.放射能・放射線の人体影響についてはさまざまな見方があります.沢田昭二さんはこの問題について原爆被爆者の被ばくから研究しています.また,名大の坂田研究室の一員として,わが国の原子力開発と学者との係わりをつぶさに目撃されています.その貴重な証言もうかがえると思います.どうぞ多数おいで下さい.

sawada-iwj3.jpg講師プロフィール
1931年広島市生まれ.広島大学大学院修了・理学博士.専門は素粒子論.広島大学理学部助手,名古屋大学理学部助教授・教授を経て1995年定年退職.名古屋大学名誉教授.13歳のとき爆心地から1,400mの自宅で被爆.迫る火の中で母親を助けることができなかった体験を持つ.1954年のビキニ事件以後,学生として,また科学者として核兵器廃絶運動に参加,パグウォッシュ会議や科学者京都会議などに参加する.定年後,広島・長崎の原爆放射線線量,原爆被爆者の急性症状発症率から放射性降下物や残留放射能による被曝影響を研究.原爆裁判において証言,また厚労省の認定基準検討会,与党プロジェクトチーム,ヨーロッパ放射線リスク委員会の国際会議などで研究結果を報告.現在,原水協代表理事,愛知県原水協理事長,非核の政府を求める会代表世話人など.

問い合わせ:佐賀大学理工学部物理科学科 豊島耕一 (Tel:0952-xx-xxxx,xxxxx@xxxxx)

なお,前日3日の1時30分からは,理工大学院棟4F401にて,物理学会九州支部例会の特別講演として「核エネルギーの悪用・誤用と物理学者」というタイトルで講演されます.(こちらは参加費が必要です.)
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