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科学者会議福岡支部での話題提供--数学による平和教育、軍拡か軍縮か、代替防衛とは [反核・平和]

1401577.gif7/22追記:この話の内容をベースに、不定期誌向けの短文を作りました。PDFで公開, ブログに転載(HTML), 7/27付で掲載誌も発行されました。
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科学者会議福岡支部の「談話会」で、6月30日に話題提供をしました。内容は、数学による平和教育、軍拡か軍縮か、代替防衛とは、の三題。そのスライドと、録音のうち冒頭の私の発表部分(34分)を公開します。
[スライド発表部分の音声]
およそ、次のような内容です。

抑止力による平和か,非軍事による平和か
~議論の枠組みの提案、ほか~
     豊島耕一

序 数学による平和教育
「自分の国が他国から攻められる」確率と「自分の国が他国を攻める」確率とは、場合の数の確率としては全く等しい。したがって、もし国に「防衛省」を作るなら、それと同等のウェイトで、自国軍が侵略軍になることを予防するための「他国侵略防止省」を作らなければならない。
1 軍備による平和維持と、非武装による平和維持の「公平な」比較
 軍拡v.s.軍縮のメリット・デメリットを全て数え上げて平等に比較すると、「どっちもどっち」であることが分かる。したがって「時間軸」で評価しなければならない。
2 「代替防衛」について
 ナチスの侵略に対する抵抗や、ソ連からのバルト3国の独立などで歴史的にも実績があり、ウクライナでも一部勢力により実践されている「代替防衛」についての議論を紹介。

次の画像はスライドの13枚目です。
JSAF230630toyoshima-p13.jpg
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