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地震が続く九州 [社会]

14日夜の前震と16日未明の本震の時は久留米でもかなり揺れて恐かった.本震の時,本棚の一部から本が落下した程度で,被害はなかったが.当然,川内原発が心配だった.
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DSC_8541p33.jpgところがNHKテレビは九州の震度マップから鹿児島県を隠している.右は最初の大きな揺れ(前震)の後のNHKの画面.

今週月曜,九州の反原発グループで九電本店に川内原発を停止するよう申し入れに行った.昨日21日には別のグループも同様の申し入れをしている.その詳細は「さよなら原発佐賀連絡所」ブログを.
http://byenukes-saga.blog.so-net.ne.jp/2016-04-22

3年前に今回の地震を予言するような記事があった.
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG0100O_R00C13A2000000/
それによると北部九州も安心できない.つまり,玄海原発も(現在停止中).

佐賀の活断層については,数年前のタウン誌に佐賀大学・半田教授(当時)が執筆している.
http://www.tjsaga.co.jp/tjs/gensiryoku/015.html
(原子力シリーズ全部を見るにはこちら
 http://www.tjsaga.co.jp/tjs/gensiryoku/gensiryoku.html )
この記事からマップを引用する.ただしスケールはブロガーが挿入した.
activefault-saga.jpg記事の「さわり」の部分を引用する.
図のAで示した断層(城下南断層)は、九州活構造研究会のリストにはない断層で、九州電力による玄海原発の耐震評価のための調査で新たに見つかったものです。この断層は浜玉町から、唐津湾を横切って対岸の東松浦半島の直前まで伸びています。その先の半島内では、リニアメントと呼ばれる直線的な地形(b)につながるように見えるのですが、これは九州電力の調査では活断層ではないとされています。筆者は昨年、VLF︲MT法という地下の電気抵抗分布を推定する方法で、このリニアメントを調査しましたが、その結果から、このリニアメントは活断層ではないかと考えています。その延長には名護屋断層(図の1)があり、これらを一連のものとすると、この断層で生じうる地震のマグニチュードは最大で7.2となります。
(参考:玄海原発から10キロごとの同心円マップ)
http://www.benricho.org/map_energy/genkai.html

今回の地震災害,まだ激甚災害の指定がされていないようだが,だったらどんな時に指定するのだろう.野党は強く要求しているのだろうか.速く指定され,被災者に最大限の支援がなされるように.応援のクリック歓迎
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