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秘密法阻止,情報・指令センターの必要性と,一人でも可能なゲリラ戦 [社会]

大本営復活法案(いわゆる日本版NSC)がすんなり参院を通り,秘密法を遅らせる渋滞を作ることすら出来なかった.19日の記事「秘密法反対陣営の『司令塔』は?」にも書いたが,推進する勢力にはおそらく強力な司令塔があるのに,反対勢力にそれに相当するものがないのが大問題である.日比谷野音に1万人の集会を組織した人たちが中心となって,恒常的な(と言っても国会会期末までのわずかな期間だが)闘争本部ないし共闘会議のようなものを作るべきだ.そこには当然共産党や社民党も入って責任を果たさなければならない.

市民,市民団体,組合,そして政党が対等に意見を言い合い,情報を交換し,戦略・戦術を練る*,そのようなセンターが是非とも必要だ.「どうすれば阻止できるか」知恵を絞る必要がある.宣伝戦やデモなどの「正規戦」だけでなく,国会に仕掛ける「爆弾質問」や「爆弾発言」のネタはないのか,政府首脳のスキャンダルのネタはないか,などの裏ワザも含め,あらゆる可能性を探る必要がある.今回は大手ジャーナリズムも反対陣営にいるので,情報戦の武器も入手しやすいはずだ.
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無条件でだれでも実践できる「ゲリラ戦」を一つ提案する.駅頭で,繁華街の通りで,一人でもビラまきをしよう.ビラの素材は新聞など大手メディアが提供してくれている.私の実践例をFB記事に挙げている.
https://www.facebook.com/kouichi.toyoshima/posts/449011348537953
そこにチラシの一例をリンクしていて,そのフォルダには他の素材も置いている.
http://ad9.org/pdfs/frommedia/
少人数や一人での街頭での宣伝,ビラ・ティッシュ配りというのは,商品の宣伝などで誰でもやっていることだ.大したことではない.

* そのような実践は各地の脱原発運動ですでに多く積み重ねられているはずだ.

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