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議案について討論しない会議 [社会]

DSC_4373.jpg共産党の大会が1月14日から5日間の日程で開かれた。その内容は「しんぶん赤旗」で連日紹介され、代議員の発言も63名分が掲載されている。それらを全部、斜め読みではあるが、目を通してみた。その結果、発言内容は、それぞれの発言者の持ち場での状況や経験の報告と決意表明が全部で、肝心の綱領改正案や決議案の内容について議論したものはゼロだった。それらに触れていても、その内容をあたかもすでに決まったことであるかのように引用しているだけである。それほどまでに執行部の提案文書というものは完全無欠なものなのだろうか?それとも、疑問や意見を述べたものは掲載しなかったということだろうか?

議案についての私自身の意見は先月のブログ記事で7点にわたって書いたが、無論これらに重なるような議論も皆無だった。

もちろん経験交流や状況報告も大事だが、それだけで終わっていいはずがない。このような「討論」のスタイルというのは長年のもので、14年前のブログ記事でも違和感を述べた(共産党大会の代議員の発言と「公開討論」とのギャップ)。なぜこのようなことになるのか、原因の一つは代議員の選び方にあるのだろう。

発言者の地位や職業は全部は明記されていないので正確ではないが、おそらく党の専従活動家や議員が代議員の大半を占めるているのではないか。少なくとも27名がそのような立場の人と確認できる。半数近い。これらの人たちは党から給料をもらっているか、党のブランドで議員など政治家になった人だ。いずれも党に対して経済的な依存・利害関係がある。党を会社に例えれば「社員」だ。そして、提案されている議案を作ったのは、いわば彼/彼女らの「上司」だ。社員が上司である「会社」幹部の出す方針に対して自由に意見が言えるだろうか?もちろん建前上は、大会では全ての代議員が平等のはずだ。しかし人間心理は理屈では動かない。

そこで、このような異例の、あえて言えばグロテスクな体裁を改め、一般党員の意見を表出させやすくするには、代議員の構成を意図的に設計すべきだろう。つまり、「株主」である一般の党員の代議員に占める割合を、例えば半数以上というように、決めるべきではないか。

「確かな野党」の地位から脱して政権入りを視野に入れるとすれば、内部で公然と意見・異見がやりとりされる文化を獲得しておくべきだろう。いやむしろ、政権に近づくべく党の勢力を加速度的に拡大するためにも、このことは必須ではないだろうか。
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宗純

2010年、尖閣諸島問題での日本政府べったりの方針転換を「画期的だ」と自画自賛して党員や支持者をがっかりさせたが、今回も領海侵犯などの言葉を使うなど、???
尖閣以上に問題なのが人為的CO2温暖化説で、欧米一神教世界とは違い日本国で信じている人は2割台。
ところが世間に合わせる心算で、アスペルガーのグレタさんと同じレベルに。
原発反対なら石炭火力は一番経済的に正しい選択肢で、豊かな先進国とは違い貧しいアジアアフリカでは、それこそ命に係わる。
そもそも石炭石油ができた恐竜時代は今より炭酸ガス濃度は6倍でもっと温暖で住みやすい世界だった。
縄文最盛期は温暖で4メートル以上海水面が高かったし、世界遺産の大仙古墳、蘇我馬子暗殺後の難波の宮は海岸側に作られていた。今の海岸線よりも十数キロも大きく内側であり、東大阪は海の底で生駒山のすそ野を波が洗っている状態。当時の海水面の高さから、古墳時代や飛鳥時代当時は今よりも明らかに温暖だった。
気候変動ですが、これは科学リテラシーを問われるでしょう.世間の風潮に合わせていれば正しいわけではない
by 宗純 (2020-02-05 14:45) 

yamamoto

数千年以上の変動が百年以下のスケールで起きるのは大問題でしょう。
by yamamoto (2020-02-05 23:22) 

宗純

昨夜のNHKのEテレでは、唐突に気候変動に代わって今大問題になっているマイクロプラスチック問題で海洋学者が出席して色々喋っているのですが、
当たり前ですが、プラスチックは生体にとってはまったく無害。たくさん食べたからといって海洋生物にとって、何かの影響があるかどうかは不明なのです。
今大宣伝している、マスコミなど、ウミガメが死ぬ話はデマだった。
もっと驚いたのは、なんとマイクロプラスチックが海洋で99%が不明。
どこからも検出されない。
多分、何かに吸収されるか沈殿するか、それとも自然分解するか。いずれにしろ、今のマスコミの騒動は不思議なのです。

今の地球は10万年周期で繰り返される氷河期の真っ最中で、しかも温暖な間氷期が1万2000年も20続いている最末期。海水面は100メートル以上も高い。
目の前に5回目の氷期が迫っていると地球物理学者は警告しています。地球温暖化騒ぎ以前は、地球寒冷化が心配されていた。
気候は変動するのが当たり前ですが、地球の炭酸ガスは一貫して減り続けています。
全ての生命が依存する植物から見れば今の地球は寒すぎるし、唯一の食べ物である炭酸ガスも少なすぎる厳しい環境だった。


by 宗純 (2020-02-06 08:59) 

yamamoto

次の4点、典拠(著者/紙誌名など/年号)ないし根拠をお願いします。
1)プラスチックは生体にとってはまったく無害
2)ウミガメが死ぬ話はデマだった
3)マイクロプラスチックが海洋で99%が不明。どこからも検出されない。
4)地球の炭酸ガスは一貫して減り続けています。
by yamamoto (2020-02-06 15:17) 

宗純

本当に知らないから聞いているのか、それとも誰よりも知っているが知らないふりで胡麻化しているのかは不明だが、・・・

頭が空っぽで目が節穴のネットウヨなら。『ソースが欲しいなら酒屋に行け』といいたいところだが、
善意に解釈して一応簡単に書いておきます。

そもそも海洋プラスチックなど、ごく最近に騒ぎ出した話ですよ。そして、プラスチックがこれほど大量に使用されている一番の原因とは無害だから。
毒性があれば、もっと昔から騒いでいます。

2月5日水曜午後10時00分~ 午後10時45分Eテレ
毎日のようにニュースにのぼる海洋プラスチックごみ。ポイ捨てされると海へ流れ込み、紫外線や波で細かくなって世界中をめぐるという。一体何が問題なのか?実はプラスチックを人が食べても排せつされ、影響はないとされる。ただし海に漂う有害物質を吸着してしまっている…。研究の最前線に立つ海洋物理学者の磯辺篤彦さんと、プラごみに関する最新の“ミステリー”、そして私たちの向き合い方を徹底的に考える。九州大学 教授…磯辺篤彦

地球の炭酸ガスは一貫して減り続けているのは、これは駄目ですよ。

地球の両隣の惑星、金星と火星の大気はどちらも二酸化炭素がほとんど。しかし、間にある地球の大気には二酸化炭素はわずかしかありませんが実は、かつては地球の大気もほとんど二酸化炭素で、惑星3兄弟だった。
海ができたころの原始地球の大気はほとんど二酸化炭素(約96%)、現在では約0.035%にまで減ってしまった。
現在の何万倍もあった二酸化炭素は石灰岩として固定化したが、現在、地球に存在する石灰岩をすべて二酸化炭素に戻してしまうと、金星と同じような二酸化炭素だらけの分厚い大気になると言われています。つまり、地球の大気に二酸化炭素が非常に少ないのは、そのほとんどが石灰岩(炭酸カルシウム CaCO3)になってくれているおかげ。今の地球環境は生命が造った別ものだった
by 宗純 (2020-02-07 15:14) 

yamamoto

プラスチックがいちおう無害なのはその通りですが、マイクロプラスチックが大量に拡散したのがわかったのは最近のことでは?しかもこれは生物圏にとって初めてのこと。無害と初めから決めつけることはできないでしょう。
2以降は答えておられないようですが。
有名な合唱組曲、高田三郎の「水のいのち」の最後の「海よ」は、次のように始まります。
-----
ありとある 芥
よごれ 疲れはてた水
受け容れて
すべて 受け容れて
つねに あたらしくよみがえる
海の 不可思議
-----
http://www.fureai.or.jp/~t-mura/umiyo.html

でもそうはいかなくなったのが最近の問題ではないでしょうか。

ともかく、記事の内容からは外れてしまったので、これぐらいにしたいと思います。
(一部修正後再投稿)
by yamamoto (2020-02-09 10:38) 

宗純

今の共産党綱領を、一部書き換えて、地球温暖化人為的CO2説を書き入れるが、
それに対しての科学的な討論が一切無いなど、大問題だと思いますよ。

もちろん国民世論が8割以上が「地球温暖化」を支持しているなら、それはそれで「国民世論を尊重する」という意味では致し方ないが、
実は話は逆さま。
欧米一神教世界とは大きく違って、我が日本国ですが世界的に見て「地球温暖化説」賛成派は、たったの2割台しかない。普通の日本人は胡散臭いと思っている。
CO2地球温暖化説は国民世論どころか、圧倒的な少数派なのです。なお(懐疑派の多い順では一位はロシアで二位が日本だが、その差は小さい)

地球温暖化は(新聞テレビなどのメディアの主張とは違い)日本の多くの市民は疑問視しているのですから、共産党が綱領に書き加える行為は(今の志位和夫などの執行部が勘違いしているが)プラスになるどころか、
これは、間違いなくダメージになる。
そもそも地球温暖化説など30年ほど前に、唐突に始まったもので、それ以前には逆の寒冷化が心配されていたが、これをひっくり返したのが車いす の天才科学者ホーキングの金星モデル。
地球も金星のように大昔が炭酸ガスの大気だったことは、大学生なら誰でも知っています。

もっと唐突に始まったのが海洋マイクロプラスチック。この問題は今まで誰も本気で研究していなかったので、2月5日Eテレの海洋物理学者の磯辺篤彦さんの話が、本格的なものとして初めての試みだったので、私も視聴したのですが、
なんと、分解すると数が増えるはずが、99%見つかっていない。特にミクロン単位はゼロ。

この問題に対して、ヘウレーカの九州大学 教授の磯辺篤彦さんは星真一のショートショート「おーい。でてこーい」で説明?する、

穴に向かって「おーい で てこーい」と叫ぶも何の反応もなし。
人々はこれ幸いと その穴に色々な物を投げ込んだ。 大量発生したゴミや機密書類などを廃棄する。果ては危険な核物質まで廃棄するが、…という怖い話。

マイクロプラスチックが海洋で99%が不明。どこからも検出されない事実に対して、
星新一の「おーい でてこーい」の穴が、地球の海ではないか、と海洋物理学者の磯辺篤彦さんが説明していますが、これではコントにはなるが説明にはなっていない。

by 宗純 (2020-02-10 08:53) 

yamamoto

テレビではなくて文献はありませんか?
ここは温暖化問題を議論する場ではないので、これぐらいにしておきます。
by yamamoto (2020-02-11 17:14) 

宗純

自然科学では何よりも正誤が大事で、哲学や宗教で善悪が大切だが、
社会科学では、正誤も善悪もそれほど大事でも大切でもない事実は案外見過ごされている。

社会はとんでもなく大きいので、小さな正誤や善悪に拘る分、それだけ物事の優先順位を誤る危険性がある。
何が大事で、なにがそれほど重要でないかの優先順位こそが、政治や経済など社会科学では一番大事なのですが、
地球温暖化が綱領を書き換えるほど重要だとは到底思えない。と大多数の日本人が感じているのですよ。
そもそも30年ほど前まで誰も温暖化など心配していなかった。地球物理学者が心配していたのは反対の寒冷化です。

本当に文献が欲しいなら幾らでも探してくるが、そもそも昔の地球大気が炭酸ガスだった事実は中学で習います。単なる一般常識
by 宗純 (2020-02-18 11:40) 

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