Bust Card （逮捕対策カード）が必要か？

7/17追記：末尾に使用済みBust Cardの現物展示
今日の首相官邸デモでは，警察が参加者を歩道に閉じ込めるつもりでいるようだ．
https://twitter.com/ryota1981/status/223348140529549313
まったく，道路の利用者の公平な調整をはかるという警察の責務を逸脱して，恣意的な警備と言わざるを得ない．公務員としての分際をわきまえない行為だ．これを押しつける手段として「逮捕」という行為に出るかも知れない．

また，普天間基地では封鎖行動が呼びかけられている．
https://twitter.com/natsumetaira/status/223596179357839361

逮捕への備えの一つとして，イギリスの反核運動「トライデント・プラウシェアズ」（TP）のBust Card を紹介しよう．これは，逮捕覚悟の行動を選んだ参加者が携帯しておくもので，早期に釈放される手段のひとつである(イメージをクリックで拡大できます)．ちなみに bust とは逮捕（arrest）とか手入れ（raid）を意味する俗語です．

説明と，本物のPDFはこちら→ http://faslane365.org/fr/bust_cards_templates
TPとスコットランドの警察との関係はたいへん良好で，ほぼ「キャッチ・アンド・リリース」のようなゲームになっている．長年のTPの運動の成果だ．しかし日本の場合はとてもそうは行かないので，重大な決意が必要なのは大きな違いだ．
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7/17追記：私自身が所持し，実際に使用したバスト・カードです．念のため電話番号の部分にはモザイクをかけました．