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ミクロなバイオマスエネルギー設備 [趣味]

1401577.gif2015.6.30追記:炎や火の粉が外に漏れるような構造は,たとえ敷地が広くても,火災につながる恐れがあり非常に危険です.

昨年11月の記事「『たき火』からの熱回収」でモックアップ実験を紹介しましたが,屋内にタンクを設置し屋外の熱交換器と配管をして,常設の実験に入りました.応援のクリック歓迎
屋内の貯熱タンクと屋外施設です.上にまっすぐ伸びている配管は「ベント配管」つまり熱交換器の圧力が上がりすぎたときの逃がしです.上端でコルク栓をしています.
DSC_4278tq.jpgDSC_4279tq.jpg

DSC_4277w1000.jpgもし原発なら深刻な事態となる「冷却剤喪失事故」(LOCA),つまり水漏れを何度か経験したあと,安定に運用できています.最も弱かったのは,やはり風呂ポンプ入り口の接続で,テフロンテープを介して塩ビ管と結合しますが,右の写真のように3本のバネでバランスよく圧力を加えないといけません.この3本のバネの値段がポンプの値段を超えてしまいました.
連休の運転で,たまっていた枝葉がだいぶ片付きました.残念ながら部屋が暖まるのを感じるというほどではありません.このタンクをコタツに入れるとすれば,十分に,しかも相当な時間,熱源として使えるでしょう.ビニールホースの水が茶色なのはタンクから出る錆のせいです.飲用(調理用)の設備にするにはさらに改良が必要です.屋内外の配管には窓を使うため,窓ロック装置の付加など防犯対策も欠かせません.
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