「地球市民集会ナガサキ」に参加

先週末は長崎で開かれた国際的な反核集会「核兵器廃絶---地球市民集会ナガサキ」に参加した．目的はもちろん，「ファスレーン３６５」の宣伝が第一である．このプロジェクトのコア・メンバーの一人であるレベッカ・ジョンソンさんがゲストとして参加するので，効果は大いに期待できた．

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土曜夜のレセプションから参加したが，その前に開かれた開会集会では彼女が基調報告者の一人として登壇していた．その話のテーマはまさに「ファスレーン３６５」で，それを聴いた数人の人が「パワフルな話だった」，「迫力満点」という印象を私に告げた．二種類のチラシ７００部ほどを用意したが，この集会で配布すれば最も効果的だっただろう．(A4版2ページとA4版4ページ)

レセプションの会場でレベッカさんをつかまえて，さっそくチラシを見せた．欲しいと言うので５０組ほど渡すと，さっそく別の人にそれを見せて説明している．

翌日，午前と午後，「非核兵器地帯と核の傘」と「核兵器廃絶と多国間交渉」の二つの分科会に参加したが，持参のチラシをレジュメと一緒に参加者に配布してもらった．レセプションの会場で「平和教育フォーラム」と「被爆者フォーラム」のパネリストや世話人に会ったので，そのお二人にも担当の分科会でのチラシ配布を依頼した．都合四つの分科会で配布できたことになる．予想以上の効率だ．

「基調報告」のテーマとして取り上げられた「ファスレーン３６５」プロジェクトのことは参加者に強い印象として残ったはずだが，このイベントを報じた，私が見た限りの新聞記事にはファスレーンのファの字もない．これは残念だ．

数人から，「イギリスに行く人は何人ぐらい集まりましたか？」と聞かれた．今週木曜（２６日）の第二回実行委員会で少しでも目途が立つといいのだが．

写真は「核兵器廃絶と多国間交渉」の分科会でパネリストとして発言するレベッカ．