1 まず、討論の方法として、密室だけでなくネットを使うなどの方法で、全国規模の意見交流を実施することが重要。
2 中央人事の選考・選出システムについて
規約第二十三条に選出方法、手続きの規定がない。立候補、公開、投票など、透明化を図るべき。現状は全く不透明で前近代的。他党と比べようもない。これについては提案されている議案には含まれない。
3 「脱原発」派を「科学の進歩を否定するもの」と批判した過去の総括をすべき。
4 前回大会決議にあった、急迫不正の侵害の事態での「自衛隊の活用」は撤回されたのか? (次と関連)(関連ブログ記事
「主権侵害での自衛隊『活用』」は解釈改憲5 南西諸島の軍事要塞化の問題、位置付けが弱い(決議案2章)。中国の覇権主義を言うのと組み合わされると、これがむしろ正当化されかねない。「自衛隊の活用」がきちんと撤回されていないと危険である。
(関連ブログ記事:南西諸島の「軍事要塞化」と護憲運動 ー 福岡県の共産党後援会紙への投稿ー)
https://pegasus1.blog.ss-blog.jp/2019-10-20 http://daigakukoen.org/kouen/news.html (共産党後援会、3番目の記事)6 野党共闘の追求への路線切り替えが遅すぎたのではないか。
野党共闘への市民の動きを、次のように批判した過去がある。これを正式に撤回・当該団体に謝罪すべきだ。
2006年5月20日の「しんぶん赤旗」に,「参院選での『平和共同候補』を求める運動について」という文章で、次のようにこれを非難している。
「平和共同候補」運動は,市民運動による無原則的な政党への介入であり,憲法改悪反対闘争において「選挙共闘」しか視野に入れておらず,事実上,特定政党の応援団という疑念がある。
https://pegasus1.blog.ss-blog.jp/2006-06-147 政府は原発事故汚染の年20ミリ地域に帰還政策を進めている。これへの態度が示されていない。
(非核の政府の会は当然視している。次のブログ記事参照)
https://pegasus1.blog.ss-blog.jp/2019-09-06とりあえず思いつくところは以上です。
関連記事:
6年前の佐賀県党会議での発言--------
2020/1/15追記:折から共産党大会が開催中ですが、この記事のことを数日前にFBとツイッターで引用したところ、昨日、今日とこの記事へのアクセスが右のグラフのように上がりました(現在までの累積209 -- トップページでの閲覧は除く)。大会参加の方も見てくれるとありがたいのですが。というのは、代議員発言のほとんどが手柄話、いや失礼、経験交流になっていて、肝心の議案に対する質疑や議論がほとんどないのではないか、と心配するからです。(グラフは15日24時で更新)