アンジー・ゼルターの新刊 Activism for Life の翻訳出版計画を進めています(関連記事1同2)。その中の「付録」にある「キャンペーンの技術の共有」(Campaigning Skill Share, May 2010)という3ページの仮訳です。

NVDA(非暴力直接行動)を含む市民運動のスキルなどの知識の蓄積がまとめられています。システマティックな捉え方、考え方に感心します。"May 2010"の日付から、直前のオルダーマストン封鎖行動(下の写真.本書74-75ページ)までの経験を踏まえたものと思われます。なお、次の付録1D「警察とのリエゾン・レターの例」は原文がトライデント・プラウシェアズのサイトに公表されています。また、付録1A「非暴力活動」の訳はこちらですでに公開しています。

------------------
付録1C
キャンペーンの技術の共有(2010年5月)
私たちがキャンペーンを行う場合、状況と問題を分析し、目的と目標を明確に考え、私たちが持っている、または調達が可能なリソースを把握し、実行可能な方針を持つ必要があります。燃え尽きないように自分のペースを守り、キャンペーン活動を創造的で楽しい生き方と一体化していかなければなりません。