コロナ対策、なぜこれほど無策、愚策が続くのか、医療の当事者が、長い文章の最後に推測を述べています。たしかに、それしか考えられないでしょう。明らかな犯罪です。大量殺人の。
メールマガジン Vol.166 このコロナ禍、いよいよ人災の体をなしてきた
その、最後の部分を引用します)(太字は引用者)。
医療が混乱するとか、新型コロナは全部を調べなければならいウィルスでは無いとか大嘘を並べPCR検査を絞った結果、街中に自覚無きウィルスキャリアを増やし医療崩壊を招いた。



せめて無症状の内から他に感染させると分かってからでも、市中に隠れてしまっている陽性者を見出だす為に桁違いの検査をやっていれば、医療崩壊中の今に涌き出ている様々な課題・問題がもっと早く明確になっていたはずだ。因ってその為の対策は医療崩壊の土壇場で右往左往することなく、計画的に準備できたはずだ。

水疱瘡並みの感染力と言われるデルタ株なら桁違いの検査は必須だ。でも相変わらずやろうとしない、不思議なことだ。



この様に業を煮やした経済団体が野戦病院の設置を表明した。東京を参考にしたと言う福井県は一足前に稼働し始めているが、政府も東京もはやる気が無いようだ。



ワンフロアに軽症者を収容すれば、比較的少ない医療従事者で多くの患者の治療が即座に始められ中等症への移行が防げる。何故やろうとしないのか良く分からないので勝手に三つ程推測する。



・PCR検査をやればやる程、感染実体が明らかになり政府、東京、分科会にとって誠に都合が悪いことになる。

・オリンピック直後、更にパラリンピック。この体裁を慮る行政にとって、野戦病院はみっともないと考える。

・野戦病院を設置した瞬間に国民からは何故そんな時にオリパラをやった、と批判される。


大体こんなもんでしょう。
このような無策の「本当の理由」を掘り下げようとしない大手メディアにも責任がある--不作為の責任が。