コメントを末尾に追記しました.
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フランス人ジャーナリスト 西村カリン さんのリツイートで,歴史家がテレビでマクロンを批判するフランスのテレビ番組の動画を見ました(元ツイート).なかなか日本のテレビでは見られそうにない掘り出し物という気がしたので,フランス語の学習も兼ねて,文字起こし,翻訳をして見ました.文字起こしは Lyrebird AI の読み取り機能,翻訳は99% DeepL です.背景知識が乏しいので意味不明のままに残したところもあります.(添削歓迎)

さて,日本にもこのような論者はたくさんいるでしょうから,テレビも,政権に忖度ばかりしないで,本物の学者を出して下さい.

では,まず翻訳,次に原文と続きます.
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ピエール・ローザンヴァロン

彼は考えていないのだと思います。彼は民主主義の危機があることに気づいていないのです。彼にとっては、民主主義の危機はなく、制度は機能していたのです。そして実際に、私たちが今経験した結果は、憲法に則っています。四十九条三項は憲法に則っています。迅速に公布されたのです。
法律は憲法に適合している。憲法審議会が意見を述べた。憲法に適合している。憲法の機能という観点からは、何も問題ない。しかし、民主主義は、単に憲法の文字だけで生きているわけではありません。民主主義は制度の精神にも生きているのです。
彼のように高等教育を受けた人は、モンテスキューの法の精神に関する本を必ず読んでいるはずです。民主主義の精神、制度の精神があるということ、このことを今日私たちは忘れすぎている。文字は尊重されるが、精神は蔑ろにされる。

(MC) あなたは怒っていますか?