適正技術に関する話題です.風呂の余熱はもったいないので,なんとか利用出来ないかといろいろやってみました.以前,ガス屋さんから瞬間湯沸かしの熱交換器をもらって,翌日のシャワーなどのためのしかけを作っていました.冷水よりましという程度ですが,きれいなぬるい水が使えます.ただ,使わないときの置き場などの問題で家人の評判が悪いので廃止.


現在は,小さなポリタンクを一晩浴槽に浮かべて,翌日ぬるま湯として活用しています.顔を洗うのにちょうどよい温度.お湯を沸かすのも,冷水からよりもガスが節約でき,時間も短縮.タンクにぴったりフィットする断熱カバーも見つかりました.コックは注文中.



浴槽の余熱は,これ以外にも,少しだけふたを開けて,家全体の余熱暖房に,またそれからの水蒸気は加湿のために利用しています.風呂の残り湯は,たとえ余熱利用をしないとしても,防火用水として落とさないでとっておくべきですね.

ご参考までに,使用している製品は,コダマ樹脂工業のKN-436という6Lの容器,それに注文中のコックのセットは,コック AN1003, キャップ KC5024, パッキン DS1128.

コックが付きました.右の写真.