9/25末尾に重大発見（？）を追記．詳しくは
「その２」をご覧下さい．
9/22追記：実際にやってみます．末尾に請願書．
------------
安保法制（戦争法）を廃止，無効にするには，いろんな方法を考えなければなりませんが，その一つのアイデアです．
応援のクリック歓迎 天皇にこの法律を公布しないよう要請することです（法的には請願）．
もし天皇が公布すれば，重大な違憲立法に関与することで，憲法99条に違反します．
もし天皇が公布を拒否すれば，そのような行為に対して内閣は「助言」も「承認」もするはずがないから，憲法3条に違反します．
どちらの違反がより重大か，二者択一の問題になります．私は前者の方がより重大な違反だと思います．違憲であることは今や国民の常識になっているのです．
日本国憲法第３条 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要と し、内閣が、その責任を負ふ。
第９９条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、 この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
べつに「大政奉還」を主張するわけではありません．念のため．
追記：「天皇は国事行為について内閣に質問はできる」ようなので（wiki），委員会採決で公聴会報告はされたか？手続きに瑕疵はなかったか？と質問してもらいたいですね．
言い出した以上，やってみます．コストも些少．以下を速達で送ります．
---- 送り状 ----
２０１５年９月２２日
内閣総理大臣 安倍晋三殿
請願法第３条にもとづき、天皇に対する請願書を提出致します。
速やかな処理をお願いします。
請願者 氏名 豊島 耕一
（署名）
住所
電話/ファクス
----請願書 ----
安保関連法を公布しないことを求める請願書
明仁天皇 御中
請願事項
去る２０１５年９月１９日未明に成立したとされる安保関連法について、これを公布しないようお願いします。
理由
安保関連法は自衛隊が海外で武力行使することを認めており、これは明らかに憲法９条第１項に違反します。このことは、大多数の憲法学者、歴代内閣法制局長官、元最高裁判事、元最高裁長官など憲法の専門家が指摘しているだけでなく、世論調査によれば国民の大多数も同じ認識を持っています。
このような違憲の法律に天皇が署名・公布されることは、憲法99条の、天皇の憲法尊重・擁護義務に違反します。
公布されなければ憲法3条に違反する可能性がありますが、より重大な違反行為は99条違反であると考えます。
もしすでにこの法律に署名されているのであれば、是非ともそれを撤回して下さい。
請願者 氏名 豊島 耕一
（署名）
住所
電話/ファクス
-----
昨日（22日）発送しました．
9/25発見！憲法３条には，「行為には」とあるので，行為しないこと，つまり「公布しないこと」は対象外で違憲ではない！？
→
「その２」を参照下さい．
