3/1,末尾に沖縄に持ち込んだbambooの写真.
2/20,末尾に追記あり.
 (関連文献 岩波「世界」2008年1月号掲載文書
       長崎平和研究 (27), 125-139, 2009-04
日夜,辺野古の海と陸で,米軍基地新設を阻止する行動が続けられています.陸上,ゲート前での「座り込み」は警官にごぼう抜きされてしまうということのようなので,イギリスで多用されている,長持ちする封鎖手法について紹介します.しかしこれは逮捕のリスクが高くなることを覚悟しなければなりません.

これは,長いチューブの中で2人が手をカラビナでロックし合い道路に横たわるという方法です.自発的な解除は簡単ですが,強制解除には時間がかかります.チューブの端から慎重に切り開いていかなければならないからです.

このブログでも再三紹介している「ファスレーン365」で日本チームもこの手法を使いました.その時の写真です.


チューブ(この場合は孟宗竹)の中ではこのように互いにカラビナでロックし合っています.もちろん腕まくりの必要はありません.

もしこの手法が日本でも多用されるようになれば,警察もその準備が必要でしょう.スコットランドに研修に行かれるのが一番と思いますが,沖縄県警の方々の参考のために解除の写真を掲載します.早めに準備されるのが良いかと思います.(もちろん新基地計画が中止され,普天間基地も北部訓練場も閉鎖されればその必要はありません.)