二つ前の記事の末尾で予告しましたが,物理学会誌の最新号に掲載された,大学の非正規教員の状態についての文章を転載します.元信州大学教授の勝木渥氏による「ある非常勤講師の場合」という文章です.恐ろしい悪条件のもとで大学教育を支える人の生々しい実態が明らかにされています.
最新号掲載のものなので,通常は掲載一ヶ月後からしか転載の許可が出ないのですが,著者のプッシュもあり異例の早期転載を認めてもらいました.

     ある非常勤講師の場合

          勝木 渥 <「科学と人間」研究庵 >
    日本物理学会誌2008年6月号,p.461-464掲載.
           →PDFファイル
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