今日は村山の共同の手入れ作業の日.日当6千円,不参加だと出不足金4千円ということもあり,参加した.もちろんただお金のためということでもない.年数回の山仕事も悪くはないものだ.朝8時過ぎに家を出て林道の集合場所に向かった.作業は枝打ちと間伐だが,チェンソーなど使ったこともない私は,もちろん手鋸を使っての枝打ち専門だ.その作業をちょっとサボって,仲間の間伐の様子を「取材」したのがこの写真.

根元を切ってもまわりの木に引っかかったりして,なかなかきれいに倒れない.そのままにしておくと風でこすって立っている木の表面を痛めるので,さらに分断してきちんと着地させなければならない.切れた直後に幹がどう動くか分からず,大変で,しかもかなり危険な作業だ.撮影している私も,廻りで切られた木が自分の上に倒れてこないか,始終注意していないといけない.木の高さと,倒れたときの水平距離とは直感的に一致しないので,ほんとに油断できない.だから被写体に密着などもってのほかで,ロングショットの写真ばかりになった.