都道府県別の検査数，陽性率など

3/23 末尾に追記．上昌広医師のツイート紹介、3/25 厚労省発表数字自体への重大な疑問（リンク）を中程に追記
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各都道府県がどのくらいPCR検査に取り組んでいるかの指標になるかもしれないと思い，検査数の都道府県別のグラフを作りました．厚労省の最新（3/19）のデータです．
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000610653.pdf
リンク元
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10351.html

まず，検査数と陽性数．

次に，人口１万人あたり検査数．

頑張っている県がある反面，首都東京がいかにも少ないという印象です．都知事，都議会はどうしているのでしょうか？

陽性率，つまり陽性数／検査数も気になります．ただ，検査の条件が様々でしょうから，単なる推測の材料になる程度でしょうが．

この厚労省発表には，数字自体そのものに関する重大な疑問もあります．差分が負になる日がいくつもあるというのです．後で見つけてこちらに紹介します．
3/25追記：こちらでした。厚労省・新型コロナ陽性者データに内在する不可解な矛盾、続報も。

政府も東京都も，オリンピックのためなら国民の命は二の次という姿勢に見えます．安倍首相は「森友」のことが頭にのしかかっているはずで，この問題を考える余裕も少ないはず．至急内閣を取り替えないと大変なことになるのではないかと思います．

#安倍でなければ誰でもいい　

ゴチャゴチャしていますが，エクセルの表です．
http://ad9.org/pegasus/docs/covid19/000610653a.xlsx

3/23追記：昨夜のＮＨＫ「“パンデミック”との闘い～感染拡大は封じ込められるか」は，危機意識を喚起する面もあったが，専門家・東北大学大学院教授の押谷仁氏が，pcr検査を抑えていることを肯定する発言をしていた．未だにこの状態．また番組全体が，次の上氏のツイートのように，クラスター対策を中心とするものだった．
https://twitter.com/KamiMasahiro/status/1241866477910679552

上昌広氏
「無症状・軽症例は放っておいて、重症例・クラスター対策に重点を置く政策は、日本独自のもので、知る限り海外ではそのような手法は議論さえされていません。国内ではそれが当然として多数派を占めています。異様です」

今朝（３／２３）のNHKテレビも，発熱が４日ぐらい続いたら「帰国者・接触者相談センター」に相談しろ，と相変わらずのことを言っていた．つまり４日も医者にかかるな，と言うことだ．恐ろしいことを言っている．２日も熱が続いたら，普通は医者に行くのではないか？病気の早期発見，早期治療の原則は変わったのか？