銃規制を求めて24日にワシントンで80万,全米で100万のデモが行われたと,今日(26日)の新聞(毎日,赤旗)が報じています.他方,日本では公文書改ざん問題,安倍内閣総辞職で東京・新宿で8千人の集会(この件は毎日には全ページに1行もなし).問題の重大さに大きな差異はないのに行動を起こす市民に2桁の開きがあることは,やはり深刻に受け止めざるを得ません.どうしても「なぜか」と考えてしまいます.

集会やデモの規模もそうですが,日本の市民が政治的に無関心の傾向が強いということは,街頭で原発問題や政治問題でのビラ配りや署名活動をしていてもはっきり感じられます.ビラを受け取らないだけでなく,「自分には関係ない」というような雰囲気,あるいは,「どこからか金をもらっている特別な集団」とでも思われているかのような・・・.(念のために付記しますが,私が関わる政治に関わる活動では,もちろんそのような例はありません.)

「なぜか」を考えるのはその対策を考えるためですが,とりあえず思いつくのは次のようなことです.