こちらは,森友学園事件の解明のキーマンとも言える菅野完氏の3/25の講演.(フェイスブックで既報)
https://www.facebook.com/100009967697650/videos/456025174739735/?pnref=storyhttps://www.facebook.com/shiminmedia/1時間を超えますが必見と言ってもいいでしょう.とはいえ,見る余裕のない人のためにさわりと思う部分を書き出します.1時間と2分を過ぎたあたりからです.
この事件の一つの本質としては,贈収賄でもなく利権政治でもなく,最も当てはまる言葉として(昔の意味とは違いますが)「思想犯罪」というのが私の頭に浮かんでいました.それと共通する見方のように思われます.もちろんこの言葉を「復活」使用するのはあまりにも危険なので,以後使うつもりはありませんが.
----------(部分書き起こし)----------
野党議員には,レイシストストが運営する学園になぜ賛同していたのですか,という問をしてほしい.
安倍の答弁は分かっている.「思想信条の自由」と言うに決まっている.
それに再反論する用意,みなさん出来てます?
森友学園問題がわれわれに突きつけているのはそこだ.我が国は,レイシストに100万円渡す人間を内閣総理大臣に戴いてしまっているという酷な現実を,今われわれは目撃しているんです.
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3度ながらも首相夫人が視察に行き,3度ながらも講演し,子どもの活動を見て涙をした者が,ファーストレディになっていて,なおかつ国会答弁で私の方針に賛同してくれると,いけしゃあしゃあと,安倍はぬかしているわけですよ.そんなうすら寒い国にわれわれは住んでいるのですよ.そして,そのあからさまな悪,あからさまなダメさを直接糾弾する言葉を,左側の人間さえ失っているんですよ.
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ニッポンはこんなに人権後進国なんだ,歴修認識の後進国なんだということが白日のもとにさらされているにも関わらず・・・.9億円,1億円はどうでもいい.
もっとうすら寒いのは,繰り返しになりますが,そういう政権に対してわれわれは,お金の話しでしか対抗する手段を持ってない,言説で,あるいは人権というシンプルな概念で現政権と対峙できない,これこそが,森友事件が突きつけるこの社会の怖さだと僕は思っている.
----------(部分書き起こし終わり)----------
(フェイスブックで既報ここまで)
もうひとつ,同じく菅野氏の講演が社民党の機関紙「社会新報」3/29日付けに掲載されています.講演は14日.
当初掲載の新聞写真が違っていました.
次は橋下徹氏の情報.ポスト安倍の準備中らしい.「反戦な家づくり」ブログ.
【非常事態】橋下徹がポスト安倍に名乗りをあげるつもりのようだ