（1/17追記：誤報でした．次の記事で訂正します．）
けさ，不吉なニュースがありました．産経新聞によると，「昨年１２月に大学院の情報理工学系研究科のガイドラインを改訂し，『軍事・平和利用の両義性を深く意識し、研究を進める』と明記．軍民両用（デュアルユース）技術研究を容認した」とのことです．
東大、軍事研究を解禁　公開前提に一定の歯止め

学術会議の「戦争を目的とする科学の研究には絶対従わない決意の表明」（今も有効）を急速に広め，この動きをブロックしなければなりません．対抗組織の筆頭としては「日本科学者会議」ですが，私も会員ながら，一片の声明を出せば終わりというような，これまでのスタイルではダメです．直接行動も含め「結果責任」まで自覚した活動に取りかからなければなりません．

学術会議声明（オリジナルサイト）
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/01/01-49-s.pdf
当ブログへの転載，関連情報
http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2005-11-18