先日のタンカー攻撃をイランの仕業と決めつけてみたり,それより先の一方的な「イラン核合意」からの離脱と,何が何でも戦争をしたいというアメリカの本性が万人に明らかになりつつある.日本への同システム配備が北朝鮮に対するアメリカの戦争準備の一環という疑いも多くの人で共有されるだろう.
PAC-3の時でもそうだが,それ自体が攻撃兵器ではないため,「防衛のため」というレトリックに多くの人が騙される(例えばこの動画へのコメント諸氏の多く).もし「こちら側」に攻撃的兵器が皆無ならばそう考えたとしても無理はないが,核兵器を筆頭とした米軍の,そして自衛隊の攻撃的兵器と一体のものなのである.迎撃ミサイルだけを切り取って「防衛のため」と受け取る人の思考能力を疑う.
なぜ山口と秋田かという問題は,半年以上前にこのブログでも指摘していた.ようやく,政党機関紙とはいえ,多くの人の共有情報となることは前進だ.