マーティン・ファクラーの「安倍政権にひれ伏す日本のメディア」紹介の続きです。(1回目, 2回目)
本の最後の「おわりに」によると、「彼は15年7月末、10年間にわたって勤務したニューヨーク・タイムズ東京支局を辞め、充電期間に入ったとのことです。
(256ページ)

今、私は日本再建イニシアテイブで日本社会に貢献する仕事を始めている。「日本は世界に何を提供できるか」「何をオファーできるか」というテーマでレポートをまとめているところだ。日本の優れた部分を強調して改革すれば、日本は世界でもっと大きな役割を果たせる。日本のポジティブな部分を英語圏に発信する仕事を通じて、私は長年暮らしてきた日本に恩返ししたい。
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この少し前の文章では、日本のメディアと安倍政権との関係や、記者クラブ依存の問題を繰り返し指摘しています。