旧聞になりますが,先日の福岡での報告会の報道について,西日本新聞の許可をもらいましたので転載します.
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(2009年5月8日付け西日本新聞)



MD反対国際会議出席

豊島佐賀大教授

「各国が軍縮を」

 アミカスで報告会



 韓国ソウル市などで先月行われた「ミサイル防衛(MD)システムや軍拡に反対する国際会議」について報告する会が六日、福岡市南区の市男女共同参画推進センター・アミカスであった。九州大や佐賀大の教授らを世話人とする市民団体「はばもうPAC3活かそう 9条九州ネットワーク」の主催。

 国際会諸に出席した豊島耕一・佐賀大教授が、MDに対する各国の代表者の発言や、在韓米軍基地で抗議を行ったことを聴講者約三十人に報告。「『矛盾』という言葉が示すように、強い武器に強い盾を用意しても、さらに強力な武器、盾が出てくるだけ。各国が軍備を縮小することが大事だ」と話した。

 同団体は四月、北朝鮮のミサイル発射に備えて政府がMDシステムで迎撃する破壊措定命令を出したことに、撤回を求める緊急声明を出した。
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