今日(10月13日)の「世に倦む日日」の記事に仰天した.小泉の自民党を「共産党化」と評し,共産党の不破議長を,小泉と並べて「独裁者」と表現しているのである.「ブロガー同盟」の“盟主”たるテサロニケ*にこう言われては,同党の党員や支持者はたまったものではないだろう.賛同を撤回する人も出るのではないかと心配する.
 一般的な評論として,共産党をこのように批判するのは自由であろうが,幅広い左翼を,左翼だけでなく右派をも結集しようと言うブロガー同盟の提唱者としては,その立場をわきまえない,自己矛盾の言説と言うほかはない.
 しかし「ブロガー同盟」はテサロニケ*の所有物ではなかったし,同盟員も78を数えた今,同盟は実質的にもすでに同盟員Federe(e)のものである.規約もない以上,盟主も存在しない.存在するのはテサロニケの10.4マニフェスト**と,“STOP THE KOIZUMI”,“改革ファシズムを止めろ”というスローガンである.
 名誉ある5番目の同盟員として,また共産党の支持者として,同盟の拡大を一層願っている.

* ブログ「世に倦む日日」の主人
http://critic2.exblog.jp/
** STOP THE KOIZUMI − 改革ファシズムを止めるブロガー同盟
http://critic2.exblog.jp/1260870#1260870_1













1870年9月4日の
立法院議場