5年ほど前の「国立環境研の江守正多氏の話を聞く--温暖化問題」で,世界平均気温と予測値のグラフを紹介し,温暖化否定論は根拠がないということを書きました.最近この記事へのアクセスが増えていたので,その後の気温変化がどうなっているか気になりました.東大大気環境研究所の報告が見つかりました.
http://www.aori.u-tokyo.ac.jp/research/news/2013/20130718.html
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そこの「図1」を以下にコピーします.

これを見ると,世界平均気温はこの10年ほどは横ばいで,かつ気候モデルの予測ぎりぎりの下限にある,と読めます.今後数年の推移次第では,気候モデルの再検討が迫られるかも知れない,そんな気がします.