ストーンウオークの佐賀の行進もあと2日となった.2日といっても最後の月曜日は福岡のグループに引き継ぐまでの約2時間である.9日の佐賀県庁の出発は雨の中だった.
 コアメンバーのドット・ウオルシュさんらの文書を読むと,この行進の目的の一つが,原爆を落とした国の市民による贖罪の旅であることが分かる.出発式でのドットさんの挨拶でも「謝罪」が述べられた.これを考えると,このウオークは歴史的な意味を持っていると考えられる.これは,われわれ日本の市民が,南京虐殺の謝罪の行進を中国で行うのに匹敵するだろう.行進の持つこのような意味はもっと知られていいと思う.
 土曜まで少ないながら何とかなってきたが,最後の月曜日の曳き手の数が心配だ.
 佐賀のウオークの様子,佐賀大学学長のメッセージなどは「ストーンウオーク佐賀」のサイトをご覧下さい.リンク修正2018年9月