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夕日に映える耳納連山の絶景 [趣味]

夕日に照らされ、稜線のヒダヒダが映える耳納連山の絶景です。
DSC_5545w1800.JPG

例によって、数メートル横に移動して撮影した2枚による「スーパー3D」映像です。近景が視差が大きすぎでちょっと苦しい。しかし山の稜線の立体感を出すには、視差が小さすぎます。やはり、上空から見下ろして撮れるドローンが欲しい。
耳納連山夕日3D.jpg
追記:上空の、少し暗い色の雲が、近くにあるのがはっきり分かります。「KOKONステレオミラービューワ」を使うと見やすいです。
https://pegasus1.blog.ss-blog.jp/2019-10-29#viewer
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9条実施アクション、2度目の行動日、やはりダンプは1台も来ず [反核・平和]

(1401577.gif2/26 佐賀新聞の報道を末尾に追記)
速報です。今日は9条実施佐賀アクションの2度目の行動日。13時から1時間、佐賀空港オスプレイ基地工事現場のBゲートを封鎖しました。警備員と思しき人がしきりに立ち退くよう言って来ましたが、結局ダンプは1台も来ませんでした。つまり、私たちがこのゲートに立つ限り、業者はダンプ作業を「自粛」するようです。と言うことはいくらでも止められるということになります。
次回は3月20日(祝)、開始時間は再度変えて、14時から。もっとたくさんの方々の、グループの参入をお願いします。また、私たちとは独立して行動を始められる方々、グルー方も期待します。
「アクションカメラ」の動画から3コマ紹介します。(ドラレコを車から外して電池駆動)
13h18m14s.jpg13h18m16s.jpg13h58m44s.jpg
佐賀県公安委員会は、私たちの苦情申し出を真剣に考慮し、工事そのものの違法性について頭を悩ませているのでしょうか???????いまだに回答がありません。

1401577.gifさっそくサガテレビが、地上波での放映と同時にYouTubeに上げてくれています。取材クルーにはインタビュー後にお礼を言いました。

1401577.gif佐賀新聞が翌25日、写真入りで報道しました。
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1199144
sagashinbun240225.jpg
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「しんぶん赤旗」がアンジーさんの本を紹介 [メディア・出版・アート]

今日のしんぶん赤旗に、「英非暴力活動家の翻訳本出版記念会」というタイトルで、私たちが翻訳出版した、アンジー・ゼルターの「非暴力直接行動が世界を変える」が紹介されました。末尾に佐賀のオスプレイ基地阻止のための非暴力直接行動のことも、私の発言として書かれています。
その阻止行動は、明日24日が2回目の行動日で、12時50分、空港第四駐車場集合です。
akahata240223angie's-book.jpg
テキスト化しましたので、追記します。

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佐賀オスプレイ基地建設阻止行動予告の記者会見(第2回目) [反核・平和]

(Facebook投稿とほぼ同じ内容です。)
昨日11時から30分ほど、今週末24日の佐賀オスプレイ基地建設阻止行動のことなどについて、佐賀県庁で記者会見をしました。前回の1月19日*に続くもので、さすがに「二番煎じ」感は否めず、参加も当初はサガテレビ、毎日、佐賀の3社でしたが、途中から福岡からKBCがカメラを据えて取材してくれていました。

pressconf-240219-kumamoto.jpg前回、前に座ったのは私と伊佐さんの2人でしたが、今回は、地元佐賀の隈本さん、それに柳川の谷所さんにも加わってもらいました。隈本さんは、当日の朝になってコロナ感染の疑いが出たため、急遽リモートでパソコン画面の中でひな壇に並ぶことになりました(右の写真中央がスピーチする隈本さん)。

前回同様、行動の趣旨などの説明に加え、新たに、佐賀市や県に、「無防備地域宣言」の提案をすること、「市民力による防衛」研究会設置の提案をしました。前者については、九大名誉教授・石川捷治さんのメモを配布しました。

当日の配布資料とスライドです。
 http://ad9.org/osprey/219handout.pdf
「無防備地域宣言」についての石川捷治さんのメモ
 http://ad9.org/osprey/prof.Ishikawa-240217.pdf
スライド(内容はプリントと同じ)
 http://ad9.org/osprey/219slideshow.pdf

* 1月19日の様子はこちらの記事などで紹介しています。
 https://pegasus1.blog.ss-blog.jp/2024-01-24

今回もビデオに編集してお知らせします。スライドや関連画像をはめ込んでいます。

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「非暴力直接行動が世界を変える」翻訳出版記念会の記録 [メディア・出版・アート]

1月7日の記事で案内しました、アンジー・ゼルター著「非暴力直接行動が世界を変える」翻訳出版記念会は、予定どおり2月13日に開かれました。会場とズーム合わせて30名の参加でした。uplanさんが記録映像をYouTubeにアップロードされました。参加された皆さん、uplanさんに感謝致します。

会場で配布した、プログラムなどを書いた2ページのプリント、会のために寄せられた早大名誉教授・浦田賢治さんの「アンジー・ゼルターの半生を祝福する」と題する4ページの文章を紹介します。(画像クリックで全文PDFへ)
program.jpgby-prof-Urata.jpg
左から、スピーチするアンジーさん、川崎哲さん、大久保賢一さん (上の動画から)。
angie2.jpgkawasaki.jpgohkubo.jpg
1401577.gif16日朝追記:出席されていた週刊金曜日契約記者の竪場勝司(たてば・かつじ)さんの記事が、レイバーネットに出ています。
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9条護憲派への、過去からの叱責 [反核・平和]

sany338-808.jpg9条の条文そのものは変えられていないが、日本の政治・軍事の実態を見れば、ほとんど空文化されている現状がある。トマホークのような攻撃兵器まで大量に買い込もうとさえしている。まだ実際に戦争を始めていない、直接加わってはいない、というだけ、それだけしか残されていない。このような成り行きを予見するかのように、14年前に、元九大教授の斎藤文男氏が鋭い警告を発していた。2010年*の憲法記念日の久留米市での講演である。私はその日にブログに書き、座席で録った録音も公表している。(右の画像クリックで冒頭部分の録画が再生されます。)

改めてこの発言に注目して欲しいと思う。(当時のボイスレコーダーの性能と、座席での録音でもあり、あまり聞きやすくはありません。)
http://ad9.org/people/AVfile/DM-10159t.m4a

要するに、護憲勢力は「条文改憲」にばかり目を奪われて,他の3つの「手口」、つまり解釈改憲、立法改憲、外交改憲による実質的な改憲から、そして今後もそれが進められるだろうという危険の重大性から、視線が逸れていると批判したのである。残念ながらこの警告はほとんど顧みられず、とりわけ南西諸島のミサイル基地化などで戦争準備が進められるのにストップをかけることも、ブレーキをかけることも出来なかった。これを大きく巻き返すには、今こそ #9条実施アクション が求められる。

何せ90分と長いので、以下、講演の最後の方の「さわり」の部分を文字化したので紹介する。話の背景には当時の民主党政権の状況があるが、肝心のテーマの核心はそれとは関係ない。

(冒頭から1時間13分経過のあたり。不明瞭なところは推測も。)
この10年間、どの政権が、どの政党が政権を握ると、ましてや民主党政権が続く中、今の民主党に改憲の意思は全くありません。そういう・・聴取困難・・す。問題はそれから先なんです。私達の問題は。でしょ?逆に言いますと、9条の条文が改正されない、9条はそのまま守られた。万々歳ですか?

だから最初に申し上げたように、9条の条文改正はないであろうが、なし崩しの9条改正は今後も進むであろう。何となれば、アメリカの対日軍事戦略は変わらない。集団的自衛権行使の障害をとっぱずす(という目標を変える)ことはない。アメリカが日本に対して、一貫した、そして、いま一番アメリカが望んでいるのは日本の自衛隊の世界的軍事活動で、歯止め、カンヌキ外しに今かかってるわけで、それもしかもタイムテーブルとしては、あともう3ヶ月ですよ。今年の11月のオバマ再来日。そしてオバマ・鳩山の日米共同宣言なるもので、ベストの布石を打とうというのは。

私達は、憲法を守るという運動をやってるのではありません。憲法の理念を実現する運動やっているのです。9条の条文改正に反対するのではありません。9条の平和理念を、非戦の理念を実践しいかに具体化していくかっていうことをやってるんじゃないんですか?六法全書の中に、9条のインクの染みが、そのまま残ってればそれでいいんですか。それが平和運動ですか。それが護憲運動ですか。それが「九条の会」の運動ですか。

私が、だから繰り返し申し上げている。あのね、赤ずきんちゃんを、オオカミがね、「襲うぞ」と言って赤ずきんちゃを襲いませんよ。どうやりました?親切なおばあちゃんの格好をしてね、いろいろ・・聴取困難・・してくれるわけでしょ。

スペインの闘牛だってそうですよ。あの赤い布、ひらひらさせると、牛は、その赤い布に猛然として突進しますね。剣を後ろに隠してますね。そして闘牛士は、いとも雅やかに身を翻してバーっと頸椎を指すわけでしょ。どうと倒れる。あの闘牛士の掲げる赤い旗は改憲の旗です。ネ。条文改憲っていうか、・・聴取困難・・という、声高に叫ぶ人もいますよ。今でも。ネ。でもするつもりはない。
* 「2000年」と誤記していました。2/15朝修正。
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