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「市民連合」への意見と歩行ルート記録アプリ [反核・平和]

市民連合の「拡大運営委員会」が7月22日に開かれるので、意見を寄せてほしいとの案内がメールでありました。そこで次の意見を送りました。
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市民連合御中
政策や共闘のあり方についてではなく、今回は「戦術」面について、4点述べたいと思います。

(1)落選運動と組み合わせた「プッシュプル方式」を
共通に支持できる党への応援(プッシュ)だけでなく、当選してほしくない政党、候補者に対する落選運動(プル)にも同時に取り組むことを提案します。落選運動の重要な対象は維新ですが、今回、さまざまな候補、政党が目眩し的に出てきました(笙野頼子氏の言葉を借りれば、「捕獲装置」)。このような勢力に票が流れないようにするためには、支持政党の宣伝だけでは不十分で、それらの勢力に対抗する具体的、説得的な宣伝が不可欠です。

そのような落選運動のチラシまたはその材料などを、会として共有できるようにすることを提案します。

私個人としては、今回の選挙で、支持政党の法定ビラと併せて、私製の、対自民、対維新の落選運動チラシを配布しました。(参考までに末尾*にそれらへのリンクを付けます。)

目眩しの「捕獲装置」かどうかは、市民連合は「立憲主義の回復」を掲げていますので、憲法9条に限らず、人権や政教分離などの憲法の原則に忠実かどうかを判断基準にすればいいと思います。

(2)サイバー選挙
誰もがスマートホンを持つ今、サイバー空間での宣伝戦のウェイトが増しています。もちろんネット上の動画やウェブページなど、各党工夫はされていますが、太田光征さんが検索エンジンへの対応不足を指摘しておられます。動画やページが検索上位に表示されるには、#参院選 #東京選挙区 といったキーワードを含むこと、動画では再生回数が重要であること、などです。このような点にも次回は組織的に取り組めたらいいのではないかと思います。

(3)サイバー空間だけではなく、もちろん、リアル空間でのポスティング、ビラ配りも重要・不可欠です。その方法として、散歩と組み合わせた #ご近所ポスティング を提案します。日々の散歩コースを変えるだけで、時間コストゼロで行える活動です。

(4)選挙期間前の個別訪問
選挙期間前の個別訪問は自由です。この長い期間に個別訪問を組織的にやりましょう。しんぶん赤旗2021年12月24日付けのチリ大統領選左翼勝利のニュースで、「左派逆転ドラマ」の背景に126万軒の個別訪問があったことを報じています。これに学ぶべきです。
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IMG_3683c.jpgポスティングでは、どこを配ったかを正確に覚えておくことは難しく、また共同作業の場合のその情報の共有も困難です。当然、スマートホンのアプリに、歩行経路を記録してくれるものがあるだろうと探したところ、とてもいいものが見つかりました。「ルートヒストリー」というアプリです。GPSの精度がそのまま反映するようです。自動車が通れるほどの道なら、そのどちら側を歩いたかも分かるほどです。右がその画面です。

最初、ALKOOというのをインストールしたのですが、これは全然精度が悪い。もしかしたら使い方を知らないせいかも知れませんが。

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