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カブール陥落、いきなりの米英空爆で始まった戦争 [社会]

(追記あり)
アメリカが始めたアフガン戦争はアメリカにとって悲惨な終末になった。滑走路にまるでアリのように群がるおびただしい人々、米軍機にしがみつく人々の映像は残酷そのものだ。サイゴン陥落の比ではない。(下の画像はインドNDTV

そもそも、「容疑者」の引き渡しを拒んだと称して、アメリカとイギリスがいきなり空爆を開始したことで始まった事態だ。 2001年10月7日、911同時多発「テロ」からひと月も経っていない。当時のタリバン政権と交渉をしようとしたのか、あるいは国際的な刑事手続を取ったかどうかも不明だが、当時、日本政府もマスメディアも、そのようなことにはほとんど触れず、「反テロ」一色だったのではないか。当然世論もそれに引きずられた。今回の事態に日本も日本のメディアも、全く責任がないとは言えないだろう。

「何もしなかった罪ということも、あるんじゃないだろうか」(NHKドラマ「しかたなかったと言うてはいかんのです」の台詞)。いや、当時の小泉政権はと言えば、空爆を積極的に支持したのである。
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(facebook同報)

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