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タンカー攻撃,アメリカの「証拠映像」がフェイクであることを田岡氏が論証 [反核・平和]

taoka-kin-yobi190628w350.jpgホルムズ海峡の出口で6月13日に日本のタンカーが攻撃を受けた事件で、アメリカはこれがイランの仕業であるとする「証拠映像」を出し、テレビでもなんども放映された。これがあり得ないこと、捏造以外ではないことを、「週刊金曜日」6/28号で田岡俊次氏が完璧に論証している。3項目あげているが、決定的なのは最後の3項目目だ。その部分を丸ごと引用する。
3 米軍はイランの巡視艇らしい小型船が日本のタンカーに横付けしている「証拠写真」を出し「不発だった吸着水雷をイランの革命防衛隊が回収し、証拠隠滅をはかっている光景だ」と言う。だがもし不発ならこの事件は起きなかったはずだ。かりにタンカーがサウジアラビアの港に停泊中、いくつもの吸着水雷を取り付け、長期の時限信管を使って出港後ホルムズ海峡を出る頃に爆発するようにしたとしても、一部に不発があったことは事件発生後に初めて分かる。被害を受けたタンカーに衆目が集まる中、イランの巡視艇が不発の水雷を回収に行けば関与を自白する形となり「証拠隠滅」どころではない。米国の主張は矛盾に満ちている。
わざわざガセネタを公然と流したと言うことは、アメリカが犯人であるか、犯人側とつながりがあることを匂わせる。
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