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野党による平和外交の呼びかけ [反核・平和]

「立憲野党代表団に平和外交を求める会」の皆さんが野党4党首あてに、中国(中華人民共和国)と朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に代表団を送ることを要請されています。とても素晴らしいアイデアだと思い、同会のメンバーのお一人、石垣敏夫さんの承諾を得て、当ブログに転載します。
これらの党は「軍事ではなく外交による平和」を党是とされていると思うので、いわば「有言実行」を求めているわけで、大いに支持したいと思います。(なお、ブログ転載にあたっては、とりあえず会のメンバーの個人情報はメールアドレス以外は伏せています。)
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立憲民主党党首  泉 健太 様
日本共産党党首  志位和夫 様
れいわ新選組代表 山本太郎 様
社会民主党党首  福島瑞穂 様

日本の立憲野党として、みなさん日頃のご活躍に対し厚く御礼申し上げます。
ウクライナ・ロシア戦争は、大国に隣接する日本の危機でもあると考えています。
平和外交への要請文を作成致しましたので、ご検討いただき、ご回答をお願い致します。

平和外交への要請書
現在の自公政権はアメリカへの依存を強め、武力の増強しか考えていません。ウクライナの状況を見たとき、アメリカやNATOの援助によりロシアの侵略を食い止めたとしても、ウクライナ国民の多くが海外での避難生活を強いられ、国土は荒廃化しています。これでは国民の命を守ることになりません。また、武力外交は憲法違反であり、防衛費拡大となり、増税による国民の困窮化と戦争への恐怖は一層増大します。それゆえ、自公政権とは異なる外交政策をうちだすこと。今脅威と言われています中国(中華人民共和国)と朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に立憲野党平和外交代表団を組織派遣し、習近平主席及び金正恩総書記と接見し、真摯な平和外交の実現を切に望みます。

ロシア・ウクライナ戦争から考え、日本と中国、日本と朝鮮の平和を永久のものとする
平和外交の推進・戦争阻止が政治課題の最優先と考えています
1 戦争はお互い得をせず、インフラが破壊され、最も大切な命を失います
(利益は軍需産業のみで子ども・女性・障害者等人々が犠牲となります)
2 戦争は命だけでなく生活を困窮にさせます
(教育・福祉・文化等の予算が削られ軍事費に回されます)
3 戦争は精神的にも不安を与え、日常生活に影響します
(食糧等生活必需品の物価高と欠乏・家族の命の安否)
4 平和外交の基本は相互信頼の下、共存を認め、不戦を誓うことです
(武器規制だけでなく両国民の安全保障。貿易の拡大、文化・スポーツ・芸術・学術・留学生の交流、観光の促進の他、地球環境の破壊防止と改善を求める)
5 日本は原発54基を抱え、戦争の出来ない国です
(電気が止ると、冷却水が送れず、放射能の街となります)
6 今戦争を止めないと核戦争を防げません
 (第三次世界大戦の恐れがあります・核戦争は生物・人類の破滅となります)

平和こそ生きる力「武力で平和は創れない」(中村哲・医師)
「戦争は始まったらすぐに止められない」(むのたけじ・ジャーナリスト)
今、政治家、勤労者、事業経営者、芸術家、研究者、文化・スポーツ等々すべての人々が問われています
  貴政党としてのご見解を文書にてお願い致します。

2022年 5月17日

立憲野党代表団に平和外交を求める会 坂木秀久・武内暁・武野大策・石井碩行・石垣敏夫
   連絡先 石垣敏夫 motoei@jcom.home.ne.jp
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