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NHKスペシャル「コロナ危機 女性にいま何が」-- 取材は深いが、「どうすれば」が見えない [社会]

nhksp201205.jpg(昨夜のFB投稿と同じ内容)昨晩(12/5)のNHKスペシャル「コロナ危機 女性にいま何が」を見た。もっとも苦境に追いやられている人々の現実に深く迫り、寄り添った優れた番組だった。しかし肝心の「セーフティーネット」には触れない。「生活保護」の言葉も1回出てきたというだけだった。この現実とこの制度との関連性には全く触れず、まるで無関係であるかのようだ。ましてや憲法25条にも触れない。(しばらく視聴できるようです。右の画像からジャンプします。ただし、無料ですが「NHKプラス」の登録が必要。)
 もし関連性がないのなら、つまりここで取材された人々には適用不能なら、なぜそうなのかを説明すべきだし、これでは全くこの制度が存在しないかのよう。もし財源が不足するなら、過剰な大企業の内部留保を放出させるべきだろう。
 このブログで繰り返し取り上げているが、現代版「打ち壊し」が、元三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミストの水野和夫氏によって提案されている。(毎日新聞2020年5月18日、次の画像クリックでジャンプ)
muzuno200520.jpg
(これを引用した当日の記事↓)
https://pegasus1.blog.ss-blog.jp/2020-05-18

やはり「生活保護申請デモ」が必要なのか。

昨日、ラジオフランス・アンテルナシオナルは、アルゼンチンがコロナで被害を受けた貧困層のために、高額財産に特別課税を実施すると報じた。詳しいことはわからないが、リード部分のグーグル翻訳(+アルファ)は以下のとおり。
アルゼンチンは高額の財産に課税します。 国の経済は大きな打撃を受けています。コロナウイルスの流行に対処し、最貧層を支援するために、特別な税金が課せられます。それはほぼ12,000人に影響を及ぼします。

argentina.jpg

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